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2012年 05月 16日
更年期障害の症状には、気づかないうちに通り過ぎてしまう人もあれば日々の生活に支障が出るような重い症状の人も見受けます。
軽いほてりや発汗(ホットフラッシュ)、頭痛、肩こり程度の症状なら我慢も出来るのでしょうが、強いイライラや不眠・不安感などが更に重なり、欝症などに陥る人もあります。 このような症状の強弱の個人差はどこに原因があるのでしょうか。 漢方の古典によれば ”腎は精を蔵し、成長・発育・生殖を主る” とあり肉体の老化や生殖器の衰え・月経や閉経と関係の深い臓器は ”腎” にあると考えています。まさに ”かん腎かなめ”なのです。 更年期はこの身体の機能を支える ”腎精” が減少し諸機能が衰え始める時期にあたります。 腎精とは成長・発育などを促進する「生命エネルギーや栄養の基本となる物質」とされています。腎精は身体のエネルギー(腎陽)や身体の潤いや栄養(腎陰)に変化し身体の機能を支えています。 漢方では”病は身体の陰陽のバランスが崩れることにより発生する”と考えていますので更年期障害の病状もこの腎精の腎陽と腎陰のバランスの乱れに病の根源があります。 ![]() 重い症状の更年期 更年期は一般に老化現象の一つですから、身体に潤いや栄養を与える物質である腎陰の不足が多く見られ、その分エネルギーの腎陽が勝るようになるので、のぼせやほてり・身体の熱感・イライラカッカなどが強く現れます。このアンバランスが強いほどストレスの影響も受け(肝腎同源)やすくなり症状も更に重くなります。不安感・不眠・動悸なども伴うことがあり腎・肝・心のからみも出てきますので症状は重度となります。 軽い症状の更年期 上記に比べ腎精の陽も陰もどちらも同じように減少する人は相対的に陽と陰のバランスが保たれているので症状も比較的軽く過ごすことができます。 女性の誰もが通過する更年期は人生の転機ともいえる時期ですので、ここをうまく乗り越えて第二の人生を楽しむか、延々と続く強い症状に不安を抱えて毎日を過ごすのか考えどころです。 つらい更年期症状をなるべく穏やかに過ごすのは陰・陽のバランスを整え腎精を養うことのできる漢方療法が最も適しています。このことはアンチエイジングのkey pointでもあります。 漢方ホーム薬局のHPはこちら 2012年 04月 03日
2012.04.01(日)晴れ 512回目の山行。
先週の日曜日(3月25日)に冬篭りから脱して,ようやく金時山の花探しと体力づくりを兼ねた活動を再開。75日振りとなってしまい、久しぶりに会う山友に ”どうしたの?” ”生きていたの?” ”ようやく啓蟄ですか?”と励ましの言葉?がとんできました。 3月25日(日)は富士の裾野に広がる広大なススキの原(自衛隊の演習場)の山焼きを金時山上から見ることが出来ました。雄大です。風が強かったので真っ黒に焼かれたススキの葉が箱根山を越えて30数Km離れた小田原の地に沢山舞い降りたのにはびっくりでした。 ![]() この季節、金時山の花はまだ少なく まんさく だんこうばい が少し咲いている程度ですが、金時の花の戸籍係をされている?高田さんに丁度出会い おにしばり の花を教えていただきました 。 オニシバリ (じんちょうげ属)ジンチョウゲ科 別名 ナツボウズ ![]() 樹高1m程度の落葉低木ですがジンチョウゲ科の花にふさわしく近寄ると清楚ないい香りが漂っています。しばし深呼吸!深呼吸! 樹皮を皮膚病に使うようですが漢方薬では使っていません。オニシバリの名は樹皮が丈夫で鬼でも縛れるところから付けられたということです。 ![]() この時期の富士山にしては雪が多いのでVery beautiful!!です。外国人登山者も見受けます。 これからは厳しい冬の気候に耐えた花たちが美しい花を見せてくれることでしょう。いままで出会うことの出来なかった多くの花たちに逢いに行きたいと思います。 漢方ホーム薬局のHPはこちら 2012年 03月 26日
更年期障害は女性ホルモンの不調和・・・調和が得意の漢方薬が最適です。
日本女性の閉経年齢は平均50歳といわれています。更年期(メノポMenopause)とは、この閉経前後を指す言葉で性成熟期がすぎ老年期に移行する時期(45~55歳位)に起こってくる様々な心身的な障害を更年期障害とよんでいます。 更年期の症状には個人差がありますが心身が疲れていると症状も強くでる傾向があります。更年期に入る時期は女性にとって、いろいろな心理的悪条件の積み重ねで、こころにも身体にも疲労が溜まっていることが多いように思います。 閉経期にはそれまで卵巣からバランスよく分泌されていた女性ホルモンが卵巣の老化によって生産されなくなってきます。ところが分泌を司令する下垂体前葉は今までどおり働いていますので卵巣に対してその機能を回復させるべく、なお一層刺激を送ることになります。こうして下垂体から卵巣刺激ホルモン(FSH)は分泌過剰となり老化した卵巣からは卵胞ホルモンのエストラジオール(E2)は減少になり調和はくずれてきます。さらに下垂体と隣り合わせの自律神経の中枢にもその影響が及んでしまう結果、自律神経失調といった症状がでてきます。 以上のことから、更年期障害とよばれるものは結果として自律神経失調症の症状として捉えることができます。そして自律神経失調は非常に複雑で多彩な症状の現れ方をするのが特徴です。 一般によく見られるのは、めまい・動悸・頭痛・肩や首こり・不眠・全身倦怠感・月経不安定などで、とくに季節の変わり目になると症状がひどくなります。症状の現れ方は人それぞれですが頑固な頭痛がしばらく続くかと思えば原因不明の微熱が続いたり、寒い季節なのにホットフラッシュ症状でのぼせや汗に悩まされたり、情緒不安定でイライラが募り思わぬ失敗をしてしまったり、一時間に数回の頻尿に悩まされたりその為不眠になったり外出もままならなくなったなど、さまざまな悩みをお聞きすることが多くあります。このような精神症状や肉体症状の訴え悩みは自律神経失調症の特徴でもあります。 ![]() このような症状に対して西洋医学ではホルモン補充療法や自律神経調整剤などで対応していますがリスクもあるという報告も目にします。 漢方医学では卵巣機能や性ホルモン代謝は「腎の機能」によるものと考えていますので、このような「こころとからだの異常」は ”腎”の働きの衰え即ち「腎虚」の範疇になります。 なぜなら、”腎は精を蔵し成長と発育・生殖をつかさどる”と定義されていますので更年期はまさに腎虚なのです。それ故、補腎を中心に体質や症状により ”心”や”肝”の手当てで対応します。 この手当ては更年期障害を軽く過ごすための未病対策でもあります。 日本の女性の平均寿命は86歳を超え世界一で更年期以降も25年以上の人生が待っています。セカンドライフを充実して過ごすためにも、漢方的生活習慣を身につけ心も身体も元気に整えておきたいものです。 次回は更年期障害を漢方医学で詳しく分析してみたいと思います。 漢方ホーム薬局のHPはこちら 2012年 02月 04日
NPO花粉情報協会によると今年のスギ花粉の飛散量は「少ない」と報道されていますが、さてどのようなことになるのでしょうか。アレルギー反応は少しのアレルゲンにも反応してしまうのが常で、アレルギー体質の悲しいところです。
花粉症鼻炎の主な症状は 鼻の症状;くしゃみ、鼻水、鼻づまり、鼻粘膜のかゆみ 目の症状;目のかゆみ、充血、なみだ目 その他;頭が重い、さむけ、外耳道のかゆみ、息苦しさ、寝苦しさ など多岐に亘ります。 このような症状に対し、耳鼻科では第二世代抗ヒスタミン、ステロイドの点鼻薬や内服薬などが主に処方されています。資料の整理をしていると面白いレポートがありました。前C大学病院耳鼻科教授A・Kさんが抗ヒスタミン薬治療に対する満足度を調査したところ「何らかの不満があった」との回答が65%を占め、そのうちの66%の方が最も不満を感じた項目として「効果不十分」であったと報告しています。思いのほか新薬の効果が低いのに驚かされました。また、眠気や口の渇き、排尿障害などのほかインペアードパホーマンスなどの副作用も問題視されています。 漢方での対策は、体質に合わせた用薬で十分に研究されていて副作用もなく高い治療効果があります。 花粉症などのアレルギー症状が起こりやすいのは 1.虚弱体質の人 2.呼吸器の弱い人 3.胃腸の弱い人 などに多く発症します。 虚弱体質の人はからだを温める力が不足しエネルギー不足のため免疫力のバランスが悪いために花粉などの外敵に侵されやすくなります。 呼吸器の弱い人は呼吸器には邪気(風邪というウイルスや花粉や寒邪という冷えなど)の侵入防ぐバリア機能があるのですが、その機能低下は防御システムを十分に発揮できません。 胃腸の弱い人は食べ物をエネルギー化出来ず全身の臓器の機能低下を引き起こします。 このような鼻炎体質に対し漢方では肺や胃腸(脾)、腎の機能を高める生薬を用いることで、それぞれの臓器の機能を正常化させます。 特に花粉性鼻炎の特徴である水様鼻水などは肺の気化力の低下であり、肺にめぐってくる津液(しんえき;からだに有益な液)を水蒸気化できず水様鼻水になって漏れでるようになるのです。 この水様鼻水は栄養のあるエネルギーが含まれた有益な水分(津液)ですから疲れやすくなったり、皮膚の乾きを自覚するようになります。 鼻炎の根源は肺・脾(胃腸)・腎の機能の低下ですので肺や胃腸・腎を温めこの津液の気化力を高めることこそ花粉性鼻炎の基本治療といえます。勿論これらの大切な臓器を冷やさない食養生も大切です。 今冬は寒さが厳しく、からだがかなり冷えていて寒邪による内臓機能が低下している方が多いと思いますので、花粉が少ないとはいえ注意が必要です。 漢方ホーム薬局のHPはこちら 2012年 01月 25日
朝日の昇るのがいつの間にか早くなり、新聞を読む灯りの消灯も早くなりました。お日さまの輝きも元気に感じます。もうすぐ春を告げる立春です。元気に活動的な春を迎えたいものです。
でも、アレルギー体質・特に花粉症の方にとっては辛い春です。毎年春が来るのが恐ろしい人も見受けます。 快適な春を迎えられるように漢方的に体質を変えててみませんか!!。 もしかして、からだを温める力が足りない? 天気のよい日・・・「お日さま」は、ぽかぽかしてとてもとても気持ちのいいもの。どこか出掛けようか、誰かと会おうか、家の片付けをしっかりやろうかと、とても活動的になるものです。 わたしたちのからだのなかにも、「お日さま」のように、からだを温める力があって、それが十分足りていると活動は伸びやかで元気です。しかし、その力が不足しているときは、からだも冷えて縮こまり場合によっては健やかなからだの営みに支障をきたすこともあるのです。 「腹が減っては戦はできない」と言われるように、飲食物をからだのなかでエネルギーに変えて人は活動をしています。ただ自動車のように、ガソリンを入れさえすれば、エンジンが廻り、走るだけのものではありません。栄養バランスのとれた食事をすることは勿論ですが、胃腸機能に負担をかけるような食生活や嗜好品も要注意です。例えば、冷たい飲食物を過度に摂っていると、からだのなかが慢性的に冷え、胃腸もその働きが緩慢になります。 思い当たることありませんか? 陽虚の症状 脾虚の症状 ●手足が冷たい ●食欲がない ●疲れやすい ●温かいものを飲みたがる ●すぐ座りたがる ●汗が出やすい ●寒い日が苦手、クーラーで体調が悪くなる ●すぐ息が切れる ●お腹がよく冷える ●時々立ちくらみがする ●かぜをひきやすい ●軟便・下痢になりやすいなど 漢方では、からだを温める力が不足している状態を陽虚(ようきょ)といい、 胃腸機能が停滞し、エネルギー不足の状態を脾虚(ひきょ)といいます。 健やかな毎日が過ごせるように ![]() ①栄養バランスを考えた食事をする ②冷たい飲食物は、摂り過ぎない ③睡眠を十分に取れるよう早めに就寝する ④無理の無いよう適度に運動を行い、筋力の低下を防止する ⑤ストレスをため込まないよう、気分転換をする (漢方療法推進会資料より抜粋) 当店では漢方療法推進会より「カウンセリングが出来る店」に指定されています。からだを温める漢方薬を多数用意していますので体質に合った漢方薬にきっと出会えます。眠気やのどの渇きなどの副作用のない漢方薬で快適な春を過ごしましょう!!。 漢方薬には4000年に及ぶ歴史の知恵がつまっています。 漢方ホーム薬局のHPはこちら 2012年 01月 01日
我が郷土の偉人 二宮金次郎さん を祀っている報徳二宮神社に家族で参拝させていただきました。 あれから40数年続いている我が家の新年行事です。私どもの結婚式でお世話になって以来、子供の出生に、七五三になにかとお世話になっています。 今日も家族の健康祈願を本殿にてお願いしてきました。神主さんの祝詞、大太鼓の響きが心にしみて身が引き締まり、お札をいただき、お神酒をいただきすっかり新年のすがすがしい気分になりました。新店の建て替え行事も無事に終り、作年12月10日に新装薬局を開店することができ感無量です。 これも二宮金次郎さんの教えの賜物です。 二宮金次郎さんの教え(尊徳の仕法) 金次郎さんは小学校の校庭などに、薪を背負って本を読みながら勉強する姿の銅像が建てられていますがご存知でしょうか。農民の出身ながら藩政にまで影響を与えた郷土の偉人ですがその思想の基本は「経済と道徳の融和を訴え私利私欲に走るのではなく、社会に貢献すればいずれ自らに還元されると説き、至誠、勤労、分度、推譲を行っていくことで、はじめて人は物質的にも精神的にも豊かに暮らすことが出来る」というのが根本思想です。 至誠 とは いわゆる「まごころ」のこと。役立つことを進んでやろうとする思いやりの心でなすべきことと向き合う、尊徳の教えのすべての土台になっている。 勤労 とは 文字どうり熱心に働くこと。能力を発揮して結果を良くしようとすることで、自己の成長になると説いている。 分度 とは 自分に相応しい生活を送ること。現在の収入に応じた支出の範囲内で生活することが大切だといっている。 推譲 とは 働いて得た余分を家族のために貯えたり(自譲)、社会のために譲ること(他譲)。仕法の真髄ともいえる教え。 積小為大 とは 小を積んで大をなすこと。小さな努力の積み重ねが大きな収穫や発展につながると言う意味。捨て苗から一家再興を図り、友人に借りた菜種から多くの菜種油を収穫し、勉強に励むなど少年時代の経験が積小為大の考え方に結びついたといわれている。 一円融合 とは 全てのものは互いに働きあっており、一体になったときに初めて結果が出るという意味。植物は水、温度、土、養分が融けあった中で育つように人間も、自然環境や社会環境が一つになって融けあい、働きあう中で育っていくこと。 昨今の政治や経済、世情をみて尊徳さんは苦虫を噛みつぶしていられるのではないかと思います。 尊徳さんの生家は当店から約10km小田原市栢山に記念館とともにあり、二宮神社は南に4km小田原城址の南隣にあります。 漢方ホーム薬局のHPはこちら 2011年 12月 29日
2011年も残り2日となりましたがこの1年ほど時の過ぎるのが早く感じたことはありません。元旦に今年の目標を家族で話しあったとき、家の建て替え、店舗の開店、金時山500回達成でした。
昨年の最終回数が464回でしたので、今年は残り36回登らなければならないのですが過去に34回以上登ったことがなく家の工事もあるし少し不安がありました。 今年は登り始めて20年、11月3日が75歳の誕生日なのでこの日を目標としました。でも目標があると動けるものなのですネ。並なのでしょうか?。週に2~3回のときもあれば1回もありでなんと3ヶ月も早く、8月3日についに500回になりました。山頂で金時娘さんや早朝組みの仲間たちに祝福され満足感とともにすっかりいい気分です。なんと充実した日なのでしょう!!。 金時娘さんと記念撮影 ![]() ![]() これも人生の1ページを飾ることになるのでしょう。毎回励ましてくれた金時娘さんや山友、四季折々の美しい花たち、珍しい花に案内してくれた山の友人に感謝です。 漢方ホーム薬局のHPはこちら 報告が遅れましたが今年の目標達成を記念して記録しておきます。 2011年 12月 28日
2011年12月10日(土)お陰さまで予定どうり新店舗での営業をはじめました。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 新店舗名は 漢方ホーム薬局 です。 漢方薬を主力とし、服みやすいエキス顆粒剤・丸剤・錠剤・抽出エキス液剤・高品質の煎じ薬原料生薬200余種など揃え、漢方薬でどのような疾患にも対応できる体制を整えました。勿論、当薬局でしか製造することが出来ない385種の薬局製剤製造販売の許可も保健所から認可されています。 漢方療法推進会より”漢方のカウンセリングができる店”に指定されています。カウンセリングにより辛い自覚症状を分析しつつお薬を選定します。生活面の食生活や運動など改善しなければならないことがあればアドバイスをさせていただきます。 営業のご案内 営業日: 火曜日~土曜日(24年4月より) 但し24年1~3月は月~土営業しています。 営業時間:9時~18時 休業日 :日曜日・月曜日・祝日 但し月曜日は24年4月からご予約頂いた方のみ対応させていただきたいと思います。 (土曜日の夜間や日曜日の午後漢方の研究会に出席するための休養日です) ご報告が大変遅れてしまい申し訳ありません。 漢方ホーム薬局のHPはこちら 思いのほか商品や専門書・文献などの指定席作りに手間取り、調剤室の使い勝手などに不具合があったり、いまだ行方不明のものがあったりで、てんやわんやの3週間でした。ようやくブログの記入の時間が取れたところです。シュミレーション通りにはいかないものですネ。 2011年 11月 18日
一昨日(11月16日)の ためしてガッテンご覧になりましたか?。「国民的大誤解!驚異の回復腰痛」のタイトルでした。マスコミ的な表現が多々ありましたが、当店のお客様からも大きな反響がありました。
放送内容は 1、主犯の椎間板ヘルニアは「無罪」!! 2、犯人は腰ではなく「ストレス」!! 3、ストレスを引き起こす痛みの悪循環! 4、脳の鎮痛シィステムを回復させるのは「犬」! 腰痛の原因別分類では 椎間板ヘルニア 5% 圧迫骨折 9% 腫瘍 1% 原因不明 85% であり そして、「ヘルニアをOPEした人と、OPE以外の治療をした場合を比較しても2~10年で患者の回復満足度に差はなかった。 「福島医大が原因不明の腰痛患者の脳血流が低下していて脳の働きも低下していた」との内容でした。 痛く不安な思いをしてOPEした人にはちょっと残酷な内容だったのではないでしょうか。 漢方屋の私は視聴しながらアレッ!結果的には漢方の考え方に似ていると思いました。 西洋医学の考え方は痛みならその部分での異常を探し出して処置をすることになりますが漢方医学ではからだ全体の調和から痛む部分を治す治療法をとります。ヘルニアであれば脊髄を支える筋や靱帯の強化をして治します。 番組中の「脳との関係についての漢方的考え」は腎の関与があり、”腰は腎の府” ”腎は骨を主り髄を生じる””腎は髄を通じて脳に通ずる”とあります。髄は骨髄と脊髄とに分けられますが脊髄は上部で脳につながり、脳は髄が集まって出来ていると考えています。また”腎は精を蔵す”とも考えますので「精」の不足は髄を生じなくなり骨や脳の正常な働きが出来なくなります。 「ストレスと犬についての漢方的考え」は肝の関与があり”肝は疏せつを主る”といい「怒」を主としたストレスにより自律神経系の過緊張ともたらし精神的な緊張、情緒の過度の変動などにより肝の生理機能である「血を蔵する」働きが低下し、筋膜を養えなくなり筋脈の拘急、肢体のしびれなどが現れます。アニマルセラピーも良質の気分転換になり痛みから解放されたのだと思います。 ![]() また「恐・驚は腎の志」といい、「恐」を主としたストレスにより物事に対して恐れおののきビクビク・おどおどした状態であり、「驚」のストレスは意識せず突然受けるショックであり「3.11の東日本大震災」でも腰痛に悩まれた方が多数あったのではないかと思われます。 このように漢方では慢性的な腰痛に対し「肝と腎」の生理作用を正常にすることが大切であり、怒・恐・驚の過剰は肝と腎を傷つけます。85%もの原因不明な腰痛に対しても冷えや湿気、血の滞り(おけつ)、気や血の不足、加齢など原因に対し様々な対処法があります。詳しくは当店のHPの「痛み」No.5の腰痛を是非ご覧ください。 漢方ホーム薬局のHPはこちら 12月10日(土)に新店舗に移転しますので、その準備作業に追われて記事のUPが疎かになっていて大変申し訳ありません。 2011年 10月 11日
2011.10.07(金)今年40回目(通算504回目)の金時山へ。
快晴の朝、5時30分足柄峠口着。日の出がすっかり遅くなり、まだ辺りは薄暗い。ゲートから2~3分歩いたところで下山してくる3人ずれに出会う。山の朝はビックリするほど早い。 金時山には多種類のショウマが見られますが、その最後を飾るのにふさわしいサラシナショウマが白い大きな穂をつけて咲き始めました。漢方薬でも繁用されているので愛着があり大好きな花です。 近年この花が多く見られるようになったのはボランテアで下刈りをまめにされている秋山富男さんのご努力に他ならないのです。感謝!!。 サラシナショウマ(さらしなしょうま属)キンポゲ科 ![]() この季節は紫系の花が多く目立ちますがハコネトリカブトやイワシャジン、ホトトギスやマツムシソウ、ヤマハッカなどが奇麗な姿を見せてくれています。 ヤマハッカ(やまはっか属)シソ科 ![]() きれいな可愛い紫色の花に引き寄せられます。葉にシソやハッカの香りがない?? 今朝は山頂茶屋でよくお会いする小山町のAさんに、私の大好きなお手製の美味しい栗の渋皮煮をご馳走になり、今日は良いスタートになりました。渋皮煮は食べるのは易く、つくるのは大変な手間です。Aさん、ご馳走様でした。 8時帰宅。9時開店。 漢方ホーム薬局のHPはこちら
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