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漢方で花粉症の予防と治療
 朝日の昇るのがいつの間にか早くなり、新聞を読む灯りの消灯も早くなりました。お日さまの輝きも元気に感じます。もうすぐ春を告げる立春です。元気に活動的な春を迎えたいものです。

 でも、アレルギー体質・特に花粉症の方にとっては辛い春です。毎年春が来るのが恐ろしい人も見受けます。

 快適な春を迎えられるように漢方的に体質を変えててみませんか!!。

        もしかして、からだを温める力が足りない?

 天気のよい日・・・「お日さま」は、ぽかぽかしてとてもとても気持ちのいいもの。どこか出掛けようか、誰かと会おうか、家の片付けをしっかりやろうかと、とても活動的になるものです。
わたしたちのからだのなかにも、「お日さま」のように、からだを温める力があって、それが十分足りていると活動は伸びやかで元気です。しかし、その力が不足しているときは、からだも冷えて縮こまり場合によっては健やかなからだの営みに支障をきたすこともあるのです。

 「腹が減っては戦はできない」と言われるように、飲食物をからだのなかでエネルギーに変えて人は活動をしています。ただ自動車のように、ガソリンを入れさえすれば、エンジンが廻り、走るだけのものではありません。栄養バランスのとれた食事をすることは勿論ですが、胃腸機能に負担をかけるような食生活や嗜好品も要注意です。例えば、冷たい飲食物を過度に摂っていると、からだのなかが慢性的に冷え、胃腸もその働きが緩慢になります。

     思い当たることありませんか?

  陽虚の症状               脾虚の症状
●手足が冷たい              ●食欲がない  ●疲れやすい
●温かいものを飲みたがる       ●すぐ座りたがる ●汗が出やすい
●寒い日が苦手、クーラーで体調が悪くなる ●すぐ息が切れる
●お腹がよく冷える            ●時々立ちくらみがする
●かぜをひきやすい            ●軟便・下痢になりやすいなど

漢方では、からだを温める力が不足している状態を陽虚(ようきょ)といい、
胃腸機能が停滞し、エネルギー不足の状態を脾虚(ひきょ)といいます。

     健やかな毎日が過ごせるように        漢方で花粉症の予防と治療_e0024094_13395278.jpg

   ①栄養バランスを考えた食事をする
   ②冷たい飲食物は、摂り過ぎない
   ③睡眠を十分に取れるよう早めに就寝する
   ④無理の無いよう適度に運動を行い、筋力の低下を防止する
   ⑤ストレスをため込まないよう、気分転換をする

                 (漢方療法推進会資料より抜粋)

 当店では漢方療法推進会より「カウンセリングが出来る店」に指定されています。からだを温める漢方薬を多数用意していますので体質に合った漢方薬にきっと出会えます。眠気やのどの渇きなどの副作用のない漢方薬で快適な春を過ごしましょう!!。
 漢方薬には4000年に及ぶ歴史の知恵がつまっています。


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by home-k | 2012-01-25 12:31 | 花粉症・鼻炎