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2006年 07月 01日 ( 1 )
紫蘇の効用   ―シソジュースのつくり方ー
シソは漢方薬や和食に多用されている身近な香味野菜です。
アカジソ、アオジソ、チリメンジソなど、シソ特有の爽快な香りのもとは
ペリルアルデヒドという成分で臭覚神経を刺激して胃液の分泌を促し食欲
増進させるほか健胃作用もあります。

 この香りには強い防腐作用があり食中毒の予防に役立ちます。刺身のつ
まや薬味にシソの葉を添えるのはシソの香りが食欲を高めるだけでなくそ
の防腐解毒作用が生魚による中毒を防いでくれることを経験的に知ってい
た先人の知恵なのです。(当ブログ17年9月19日)

 シソの葉には体内でビタミンAに変わるβカロテンの含有量は多く野菜
の中でもトップクラスで有り又、活性酸素の生成を防ぐ抗酸化作用もあり
ガンの予防にも効果的とされています。このほか、カルシウム、VB,V
C、カリウム、鉄分なども多い素晴らしい野菜です。

 漢方では発散解表剤に分類され(前ページ)その辛味は肺・脾・胃を温
めて働きを高める作用がありこの季節のジメジメ湿気を追い出すのに丁度
いい生薬です。「ゆかり」などのふりかけも大いにとりたいものです。
漢方薬としても多くの処方があります。
夏場の風邪薬として人気のある 蕾香正気散(子供のかぜ薬としても特効)、
胃腸の弱い人のかぜ薬に香蘇散、神経疲れののどのつかえに半夏厚朴湯つ
わりにも使われ又、魚蟹の解毒に30~60gを単独で煎じて使います。

 
 夏場の健康ドリンク  シソジュースのつくり方

① 水1リットルによく洗ったアカシソの葉300グラムを入れ15分間
  煮る。葉を取り出ししぼる。
② ①のシソ液が熱いうちにクエン酸15g、砂糖500~600gを加
  え溶かす。赤紫の神秘的な健康ジュースが出来上がります。
 
 好みの濃度に薄めていただきましょう


 シソは今が旬でこの季節にからだの’ツユハライ’としての食べもので
湿度が高くて、汗がまとわりつくこの季節はシソなど発散作用のある食べ
物を沢山とってからだを労わりたいものです。

 我が家の坪畑には今年も沢山のアオジソ(オオバ)が生い茂っています。
いろいろな料理に、特に蛋白質を食べるときなど多めにそえてその効用に
期待し食しています。


  当店HPのURL http://www.homek.biz
by home-k | 2006-07-01 10:50 | 食養生