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2006年 09月 30日 ( 1 )
お血と微小循環障害  ⑥  -糖尿病ー
 糖尿病は体の中の糖質の代謝がうまくいかず血液中のブドウ糖の高い状態が長い間持続するために全身の組織特に血管系が傷害されていろいろな余病(合併症)を起こしてくる病気です。
 
 糖尿病は「血管の病気である」といわれているように血管の多いところに合併症は発症し代表的なものに糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症、糖尿病性神経障害などありますがいずれも毛細血管の障害から起こるものです。

 また糖尿病がベースにある心筋梗塞や脳梗塞などは結果として太い血管で障害が起きていますが太い血管はそれ自身、毛細血管により養われているのですから微小循環の障害が原因であることは疑う余地はありません。私達が健康に活動できるのは毛細血管でのガス交換や物質交換がうまく行われているからで毛細血管をうまく機能させなくてはなりません。

 1).気分転換を心がけてストレスを発散させることで血管の収縮は防止でき血液の流れはイキイキとなり、2).30分以上の少し汗ばむ運動もまた血小板の過敏さを抑える薬物質が血管壁から分泌されるようになり血液のドロドロ化を防止できさらに良い酸素も供給されます。3).バランスの取れた食生活は血液に良質の栄養を与えます。漢方では「釜底抽薪」とよく表現されますが熱量の発生源である脂質や糖質を控えることで血液の煮つまりを防ぐことができますます。
                                                          
 血糖値だけ下げればいいのでしょうか?
血糖値の検査にヘモグロビンA1c(エーワンシー)が繁用され血糖値を下げる治療が主流になっていますが漢方では良い血液づくりと共にお血(おけつ・血の滞り)の治療が大切で「活血化お・通絡」という治療法が確立されていて毛細血管のめずまりを改善する事ができます。

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by home-k | 2006-09-30 14:47 | お血(おけつ)