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2009年 09月 09日 ( 1 )
箱根・金時山の花 Vol.55  秋の七草
 2009.9.5(土)2ヶ月ぶり、秋を見つけに今年20回目の山行。5時半出発、9時帰宅。
毎年8月に、もう一つの趣味・Social Danceの発表会にソロデモ(Waltz)を披露することになりその特訓のため、また怪我をしたら困るとのパートナーの忠告もあり金時山は夏休みとなってしまいました。

 60日ぶりの金時山はすっかり秋模様で、はぎ、すすき、くず、おみなえし、おとこえし、まつむしそう、ふじあざみなどの花が沢山みられます。
 
 ヤマハギ  はぎ属 マメ科
   
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    紅紫色の蝶形花を沢山つけて可愛い花です。秋の七草の代表花です。

 秋の七草と漢方考

  ”萩の花 尾花 葛花  瞿麦が花 をみなえし また藤袴 朝貌が花”と万葉集に山上憶良が詠んだように秋の野に咲く花の代表になっています。尾花はススキ、瞿麦はナデシコ、朝貌はキキョウの花とのことです。

 このうち五種類が漢方薬の原料として繁用されています。なかでも瞿麦(くばく)の表現にはビックリでした。
漢方の知識があったからこそナデシコだとピンときました。
 漢方では
 葛の花:葛花(かつか)といい酒毒を消すので悪酔いに用います(葛花解醒湯)。
 ナデシコ:瞿麦といい膀胱炎や血尿に用います(八正散)。
 おみなえし:根を敗醤草といい虫垂炎などの化膿止めに用います。
 フジバカマ:佩蘭(はいらん)といい芳香があり解暑に用います。
 キキョウ:根を桔梗といい咳や痰に用います。

 漢方の知識が思わぬところで役に立ち、いい朝のスタートでした。



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by home-k | 2009-09-09 17:49 | 箱根・金時山の花