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カテゴリ:花粉症・鼻炎( 16 )
花粉症・季節性アレルギー性鼻炎 -抗アレルギー薬の害ー
抗アレルギー薬で蛇行運転増加!!

 この季節、多くの花粉症の方は抗アレルギー薬(抗ヒスタミン薬)入りの鼻炎薬を服用されていることと思いますが、眠気のほかに集中力や判断力、作業能力の低下に悩んでいるのではないでしょうか。

 前回のページで抗アレルギー薬の副作用のインペアード・パフォーマンス(気づきにくい能力低下)をご紹介いたしましたが、このことに関連して車の運転に重大な支障があることを東北大学サイクロトロンRIセンター・田代 学 准教授が発表されています。

 それによると、抗アレルギー薬を服用した成人男性に運転シュミレーターを操作させ3分間走行させたところ、車線からはみ出す蛇行運転が抗アレルギー薬を服用していない人より三倍も多かったということです
 このことは、抗アレルギー薬服用者は脳の働きも「視覚野」「頭頂葉」といった情報処理をつかさどる部位の機能が抑制され運転動作の低下を招いたといえます。

 アメリカの大多数の州では、抗アレルギー薬をのんでの車の運転は禁止されているとのことですから、日本でもいずれそのような法律が出来るのかもしれません。

 この季節、車線からはみ出しを繰り返す蛇行運転の車のそばには近寄らず併走を避けるのが身のためといえます。
花粉症で車を運転される方は、このような副作用がなく即効性の漢方鼻炎薬を選択されるのがBESTです。

 体質に合わせて即効漢方鼻炎薬を調合いたします。




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by home-k | 2009-02-18 17:21 | 花粉症・鼻炎
花粉症・季節性アレルギー性鼻炎 -抗アレルギー薬の害ー
 抗アレルギー薬とインペアード・パフォーマンス

 「風邪薬をのんで某国・大臣がシドロモドロの記者会見」の報道を見て驚きました。予てから新薬の風邪薬や花粉症薬の眠気やだるさ、集中力や判断力の低下などの副作用は危険と説いてきましたが、こんな形で現実のことになってしまい、これが良い警鐘になればと思います。

 東北大学・大学院医学研究科・薬理学講座の谷内一彦教授は抗アレルギー薬の副作用に関し「自覚症状のない集中力の低下・判断力の低下」に注目、インペアード・パフォーマンスimpaired performance(気づきにくい能力ダウン)に対する啓発をセミナーで発表されて注意を呼びかけています。

 「脳内に移行しやすい抗アレルギー薬の場合、一回の服薬でウイスキーを三杯飲んだのと同じくらい集中力が低下する」と指摘されています。花粉症の新薬による治療の場合、抗アレルギー薬は避けて通れないので、インペアード・パフォーマンスのことは最大限注意が必要です。

 眠気やだるさなど自覚があれば対処も可能ですが、自分も周囲も気づかないうちに集中力や判断力・作業能率が低下してしまうとしたら恐ろしいことで社会の損失でもあります。厄介なのは、これらのことが薬の影響だと気づかないで車などの運転をしてしまうことです。

 「気づきにくい能力ダウン」を避けるには、抗アレルギー薬を服まないことに尽きますが、安全に風邪や花粉症を乗り切る方法に4000年の治験を経た漢方薬があります。花粉症のビジネスマン・職業ドライバー・受験生・授乳中の方など抗アレルギー薬より安全・即効性で副作用のない漢方薬に期待してみてください。

 そこには快適な春が待っています。



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by home-k | 2009-02-17 17:29 | 花粉症・鼻炎
花粉症・季節性アレルギー性鼻炎 -生活習慣が元凶ー
 立春がすぎ、暦の上では春ですが大きなマスクに冴えない顔の方を見受けるようになり、花粉症情報もにぎやかになつてきました。

 スギ花粉に反応して ”くしゃみ・鼻水・鼻づまり・兎目・目や鼻の粘膜のかゆみ”など激しい症状に苦しんでいる人がいるかと思えば、隣でケロッとして涼しい顔をしている人もいる。世の中不公平だ!!と嘆いてみても、その症状の根源は花粉ではなく自身の健康管理に問題があることが多いのです。

 中国漢方では「正気(防衛力)が体のうちにあれば、外部の邪(花粉やウイルス)は体内に入れない」という考えがあり、体の防御力が低下(衛気不足)して花粉(外邪)に過敏に反応して容易に受け入れてしまう体質(正気不足)になっていると考えています。免疫のセンサーが過敏になりすぎて免疫調整能力が失調している状態といえます。

 戦前には皆無だった花粉症が高度経済成長の波にのって年々増加し、今や3~4人に一人の割合ともいわれ新たな国民病の一つになっています。e0024094_14274730.jpg

 快適な車社会・エアコンの普及・夜型生活・豊かな食生活・おしゃれな薄着の衣装など、これらのひとつひとつが運動不足や過労や睡眠不足、冷えやクーラー病などを引き起こし、生もの・冷たいものや飲み物や水分の摂り過ぎ、精神的なストレスなどが複雑に絡み合って衛気や正気の不足の体質を作り上げていきます。

 実際、花粉症に罹患する人の割合は花粉の産地の地方よりも都市部に多いことからしても上記の悪しき生活習慣にあることが、うかがい知れます。スギ花粉の増加だけでは説明がつきません。

 悪い生活習慣から、体は機能低下になりパワー不足で ”冷えや水の滞り・気の滞り” を引き起こします。花粉症は鼻という局所の病と思われがちですが、中国漢方の立場からみると肺や脾(消化器系)・腎の機能低下をもたらした結果であり、ダメージは広く内臓にまで及んでいるとみています。花粉に好かれる人は冷えと水の滞りを抱えた人ということになります。

 漢方での治療法:肺や脾・腎のパワーを回復させる漢方薬を体質に応じて用います。
黄耆・防風・白求・乾姜・五味子・杏仁などの生薬を基本に工夫しています。花粉症の漢方薬は一回の服用で効き目が判るほどの即効性があり、眠気、口の渇きなどの副作用は全くありません。また、OFFシーズンには体質改善法もあり根治も可能です。

 ものが豊かで生活が便利になればなるほど現代人の体から防御能力が欠落していくとしたら大変深刻な問題ではないでしょうか。


   金時山の杉の花粉芽(花序)がだいぶ大きくなってきました。今年は多い??。
    
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by home-k | 2009-02-07 17:12 | 花粉症・鼻炎
花粉症 -これでいいの日本人の免疫力ー
 今年は寒い冬だったので花粉症の発症が遅れ2月23日の春一番頃から多くなってきました。花粉症が社会問題になるのは日本くらいで近隣諸国では問題にならないと聞いています。

 杉の木が多いのも一因なのでしょうが、中医学の立場からすると日本人の体質がいかにも正気不足*(免疫不足)になってしまったのではないでしょうか。中医学では「正気が体の中に充実していれば外部の邪は体内に入り込めない」という考え方があり、正気の存在を重要視しています。正気が弱いと気圧や気温の変化に体はついていけず病邪を容易に受け入れてしまいます。

 正気の不足こそ花粉症の根源ですので日頃から正気を養うべきで、そのためには4000年の歴史の臨床に裏ずけられた中医学理論による食養生や生活習慣を取り入れなければならない時期に来ていると思います。飽食やストレス社会、便利になりすぎた社会環境など反省材料が沢山あります。

 花粉症の三大症状、クシャミ・鼻水・鼻づまりは体に冷え(寒邪)を抱えた人に多く発症しますので、体を温める生薬の麻黄・乾姜・細辛が配合された小青龍湯・麻黄附子細辛湯・苓甘姜味辛夏仁湯などが繁用されます。(寒邪や痰湿の病症)

 しかし、この処方が効かない人も多く診られます。鼻水が人前でツルツルと垂れてしまったという深刻な失敗談を相談される方もあります。これは正気の不足の酷い人に多くみられ中医学でいう「気の不足」(気虚)の病症で気の固摂作用の失調です。この場合は気を補う朝鮮人参・黄耆の配合された補中益気湯や玉屏風散などが効果があります。

 中医学での「気」の働きには①冷えを基本的に改善する温煦作用、②病邪から身を守る防御作用、③鼻水などが漏れるのを防ぐ固摂作用、④水分代謝をコントロールする気化作用や推動作用など体を支える重要な働きが沢山あります。花粉症を考えるにはこの「気」の働きなしで論じることはできません。

 正気を補う中医学理論で手当てして花粉に好かれないよう、そして快適な春を迎えましょう.


*正気とは:人体を構成する基本物質の「気、血、津液、精」の全てが充実していることを言います。

 花粉症の記事は2006.2月の当ブログにもありますので、是非読んでください。



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 my off time
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     switzerlandツエルマットの街からのマッターホルン
by home-k | 2008-02-29 16:17 | 花粉症・鼻炎
花粉症の漢方薬   -間違っていませんかー
 中医学(漢方)の立場から長年「花粉症」の患者さんの訴えを聞いていて
 近年、鼻炎症状の訴えに大きな変化が見られるようになってきました。
 
  5~6年前までは、薄い鼻水がタラタラで一日でティシュ一箱使ったり
 クシャミが圧倒的に多かった(漢方では寒証といいます)のですが、ここ
 数年前から鼻をかんでもビィビィ音だけの鼻づまりや目のかゆみ、のどの
 乾きなど(漢方では熱証といいます)の訴えが多くなっているように思いま
 す。

  これは、明らかに日本人の体質が変化をしてきた現われです。
 中医学的に見れば、からだに過剰な熱が滞っている状態でその原因は食生
 活のアンバランスによるカロリー過多やストレス、住や気候環境の変化な
 どに原因があるのではないかと思います。

  漢方では西洋医学のようにどのような花粉症状でもステロイドや抗アレ
 ルギー薬を投与という訳にはいきません。
 「寒証」「熱証」の区別が大切になってきます。(当店ホームページ漢方の話
 題を参考にしてください)
 寒証に使う小青竜湯などで温め過ぎると夜中に熱証に変化して鼻づまりが
 酷くて眠れなかったり又、花粉症の人は胃腸の働きが弱い人が多いので食
 欲が落ちたり口角炎になったり思わぬ副作用?がある事があります。
 麻黄(マオウ)が入った漢方薬に要注意です。

  近年に多い熱証型の花粉症には体の過剰な熱をさばくためにからだを涼
 する生薬スイカズラの花蕾 レンギョウの実 薄荷などの入った漢方薬を
 応用し更に鼻腔に働く蒼耳子(オナモミの実)辛夷(モクレンの花蕾)、目
 の痒みなどの炎症に菊花(キクカ)などの配合された薬を用います。

  自分の体質を十分に理解して申告して頂ければこの区別は簡単で漢方薬
 の効果は十二分に発揮でき快適な春を過ごす事ができます。

    とりあえず でかいマスクにゃ 会釈する  (読売新聞)

 次回は花粉症の薬膳(食養生)を考えてみたいと思います。 

 漢方ホーム薬局
by home-k | 2006-02-28 21:46 | 花粉症・鼻炎
花粉症  ー漢方薬で快適な春を過ごせますー
マスコミなどに花粉情報が発表される日々になりました。まだニコニコ
顔ですがいずれ笑顔も歪んでくるのではないでしょうか。今年のスギ花粉
は少ない予報ですが、少ないものに反応してしまうのがアレルギーの特徴
なのです。油断禁物です!

 それにしても多いのが花粉グッズや花粉サプリメントの数です。マスコ
ミ情報だけでは理解できないので先日、ドラックストアーに見学に行って
きました。まあ、山積状態でなるほど物からマユツバモノ、売らんかなの
活字が躍っているものなど賑やかな陳列でした。
これと言う治療法が無いと産業が発達するそうでアレルギー産業が大繁盛
の様相です。

 私の店ではこの花粉症に対して漢方薬のみで対応して、毎年好評をいた
だいています。くしゃみ、鼻水、鼻つまり、目のかゆみ、充血、なみだ目
頭が重い、さむけ、のぼせ、気力が湧かないなどすべてです。

 花粉症といえば漢方では小青竜湯が定番ですが私はあまり使いません。
なぜなら、花粉などにやられるのは本来、体に備わっている外敵と戦う力
(漢方では「衛気」という)の不足があるからなのです。

 「衛」とは弱ったり老化した粘膜細胞を活性化させ、外的な刺激から体を
衛(まもる)こと、粘膜を含む体表にバリアを巡らせることです。
外敵(花粉)に侵略されやすい人は軍備を強化し守りを固め侵入されない体
づくりが急務です。
漢方では気を補う黄耆(オウギ)などを中心に外敵の侵入をふせぎます。

 花粉症の漢方薬にまだめぐり合わなかった人、イマイチだった人今年は
是非、漢方ホーム薬局の漢薬をお試しください。勿論、ねむけ、だるい、
のどの乾きなど皆無です。

 あなた一人だけのオリジナル漢方薬を考えます。

漢方ホーム薬局
by home-k | 2006-02-19 17:19 | 花粉症・鼻炎