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カテゴリ:食養生( 18 )
NHK ガッテン  ねぎの効用
 昨夜のNHKガッテンで ”ねぎの効用”をたっぷりやっていました。小生も小さいとき風邪気味には ”ねぎ”を細かく刻んだものを手拭いに包んで首に巻かれたことを思い出しました。臭いが嫌で祖母から逃げ隠れしていました。

 今、漢方を学んでみて、それは理にかなっていることだったのです。ねぎは漢方薬の原料として立派に通用しています。生薬名を「葱白(そうはく)」といい、性味は辛温で、辛い味で寒気の風邪の邪を散じ温めて血の巡りを改善する働きがあります。それ故、寒気がしてカゼかな?と思った時が飲むタイミングです(葱豉湯)。
ねぎの生を丸かじりでもいいかもしれません。ねぎのようなパイプ様のものは体の中の通りをよくする効用があります。  それで効かなければ葛根湯か桂枝湯の出番です。

 ねぎの丸かじりといえば大内宿・みさわやのそばを思い出します。ビックリでした。
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緑色の葉の部分も全部いただきました。管状のものは上下の流通をよくするので胃腸の働きもよくなり理にかなつています。まさに「食べものは食べる薬」医食同源なのです
我が家ではねぎ大好きで100本程、育成中です。

 祖母にも会えたし、会津の旅も思い出し、心ほのぼのでした。ガッテンに感謝!!



  年末年始の休業日は12月30日から1月4日までです。







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定休日;日・月・祝日   営業日;火~土  Am9.~Pm6.

  
by home-k | 2016-12-15 17:44 | 食養生
生活の中の漢方 その2  夏バテにモロヘイヤ
 酷暑つづきと汗に悩まされたこの夏も終盤を迎えています。
漢方では”汗”を大切なものと考えています。

中医学漢方では「汗は心の汗」といい発汗は心の機能を反映しています。
汗は津液(しんえき;漢方用語で栄養物質を含んだ体内の水分のこと)
から化生されたもので単なる老廃物ではなく「気」や栄養物質を含んで
います。

 それ故、汗のかくき過ぎは体内の大切な栄養物質を失うことになり、
血や津液は濃くなり熱を持ち、体の隅々まで栄養が届かなくなります。
疲労感やのどの渇き、熱ぽい、動悸や息切れ、不整脈、頭がぼー
とする、食欲不振など夏バテ症状(軽い熱中症)の訴えが多くなります。

 このように暑さの熱が体にこもり、体液が濃縮され水分が不足(漢方
では陰虚という)する夏バテ症状には、熱を冷まし水分を補う治療法
(清熱滋陰)を応用します。漢方薬では白虎加人参湯などです。e0024094_16583713.jpg

 野菜の中にも清熱滋陰の働きを秘めた野菜が今店頭にあります。
消化酵素や蛋白質分解酵素などを沢山含んだムチン野菜達です。
モロヘイヤを代表にオクラ、やまいも、ナメコ、ツルムラサキなどですが
いずれもネバネバ物質を含んだもので潤す働き(滋陰)があり、モロヘ
イヤの深緑色は熱を冷ます(清熱)働きがあります。秋のカサカサ肌の
予防にもなります。

モロヘイヤは日本では馴染みが薄いようですが原産地エジプトでは
「王様の野菜」といわれよく食べられています。野菜の中でもムチンや
ビタミン、ミネラルなどがトップクラスで飛びぬけて多いのです。
緑野菜が少ないこの季節、沢山食べておきたい野菜です。

食べ方:軽く茹でて、ぬめりがでるまで叩き刻み、みそ汁の具に・スー
プで・甘酢味で・・・味や香りに癖がないのでどんな料理にも合います。

成分の優れた旬の野菜を沢山摂取することは、未病を予防する食養生
の第一歩です。





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by home-k | 2014-08-21 16:38 | 食養生
生活の中の漢方  その1  ニガウリの効用
 暦では昨日は”大暑”その字のごとく暑い日が続いています。夏の土用でもありこれから酷暑の日が続くのでしょう。

 夏バテ防止には ニガウリ が一番!!

この暑い夏を乗り切るには、ニガウリを沢山たべましょう!ニガウリはその名のとうり苦味が持ち味の食材です。植物名は「ツルレイシ」、沖縄では「ゴーヤー」と呼ばれゴヤーチャンプルーが料理として有名です。

 昔から沖縄では「ニガウリを食べれば夏負けしない」と言われ、中国では「涼瓜」といい漢方では体を冷やす働きがあるとされています。
 夏は暑さで胃腸の働きが弱まり食欲も落ちがちですがニガウリ独特の苦みが食欲を増進させます。苦みの成分は皮に含まれるモモルデシンという物質ですが、慣れればこの苦みがクセになります。人の味覚はよくできていて冬にニガウリを食べると苦みを強く感じますが、夏は体が苦みを要求しているので冬ほどの苦みを感じません。ビールの苦みも同様です。011.gif

 中医学漢方では苦味は「心」を養い固める作用と熱をとる作用があるとしています。暑さによる心・脳血管などの循環器系のオーバーヒートや鬱熱を静め、高ぶった精神状態を鎮めます。058.gif

以上のことから夏季には苦みのある漢方薬が多用されます。黄連・黄ごん・黄柏・龍胆草・板藍根・牡丹皮などなどです。
食べ物では、ニガウリ、緑茶、セロリ、ごぼう、キュウリ、パセリ、ピーマン、ふき、緑の濃い野菜 などがあります。苦瓜も薄くスライスして酢の物にして食べてもおいしいです。

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by home-k | 2014-07-24 17:30 | 食養生
トマトの美味しいデザート・トマトの効用
 今年はどうしたことか我が家のミニ菜園でトマトが大豊作。食べきれないくらいです。我が家の料理長が美味しいデザート風味のシロップ漬けを創ってくれて、この夏ハマッています。調理法を取材しました。簡単のようですので挑戦してみてください。

トマトの美味しいデザート:トマトのシロップ漬けの作り方
 
 ① トマト(中位の大きさ)2~3ヶのヘタをとり、皮を湯剥(ゆむき)きする。
 ② 適当な大きさの鍋に水と砂糖を一対一で煮溶かす。
 ③ レモンを輪切り(2~3mmの厚さ)で2~3枚用意する。
 ④ ①の湯剥きしたトマトを②の鍋にいれ③を加えて、とろ火で3~4分煮る。トマトが軟らかくなったら火を止め常温に冷ます。
 ⑤ ④を冷蔵庫で冷やす。  
 ⑥ 食べるときオリーブオイルを好みで少量かけると栄養効果がUPします。(リコピンは脂溶性です)
 ⑦ミントを飾りいただきま~す!!
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我が家の超ミニ菜園の大豊作のトマト
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素人にはミニトマトの栽培が易しいとのことでアイコ種を12本植えつけました。体にいいリコピンはミニトマトに一番含まれるということです。ミニでもシロップ漬け美味しいです。

 トマトの効用 

 トマトの赤い色のもとになっている色素がリコピンで体内の活性酸素を消去する働きのあるカロテノイドの一種です。このリコピンはカロテノイドの中でも活性酸素を消去する働きが最も強くβーカロテンの二倍以上、ビタミンEの100倍以上の効果があるといわれています(抗酸化作用)。
 それ故、癌組織の成長が抑制され、またLDL(悪玉コレステロール)の酸化を阻害することから動脈硬化の予防効果が期待できます。他にクエン酸・リンゴ酸なども多いので食欲増進の働きや、カリウムが多いので血圧降下作用もあります。

 旬の夏野菜をイッパイ食べて身熱をさまし、酷暑を乗り切りましょう!!

 リコピンの多い食べ物:トマト(ミニトマトに特に多い)、スイカ、柿など


ないしょの話;”トマトのシロップ漬け”は某ホテルの料理長の裏メニューをこっそり教えていただいたものです。



 
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by home-k | 2011-07-28 18:22 | 食養生
健康な食生活 -漢方的考察ー 5の5
 大自然の生命力とつながる食生活17項目  14~17  
     (3っ以上選んで、慣れたら増やしながら、1ヶ月挑戦してみよう)
                 npo ”大地といのちの会”より

 14.のどが渇いたら、水やお茶
    
 市販のジュースは糖分が非常に多い。お茶は市販のものより家で作ろう。スギナ、ドクダミ、柿葉、ヨモギ、人参葉など何でもお茶にしよう。冷たいものは口で暖めて飲み込もう。

 15・間食や夜の飲食をひかえる

 一日一回の空腹で免疫力アップ、腸が活性化し、便秘やアレルギー疾患の予防になる。ご飯の前にお菓子を食べない。食後のデザートや夜食は極力減らそう。特に熱帯の果物、コーヒー、ココア、氷等を食べると、いちばん温度を保ちたいおなかにクーラーをいれたようなもので、寝起きの悪さや大半の病気を誘引する。

 16.30回かんで食べよう。

 唾液が食べ物中の毒を2~20分の1に分解。かむと消化液分泌促進、記憶力・視力強化、小食で満腹感など効果絶大。数週間意識して努力すると癖になる!硬いものを食べる。液体で流し込まない。飲み物は食事が済んでから。

 17.心から感謝していただこう   e0024094_1736447.jpg

 手を合わせ、食べられる命がこれまで一生懸命生きてきた様子を想像し、その生きる力が自分になってくれることを想像していただこう。テレビは見ないで味わって食べる。夢を実現できる人は、地球の無数の命たちが自分の体に入り、自分を支え、応援していることを、食事のたびに感じることのできる人です。


 食以外の大切な生活習慣:歩く、笑う、感謝の言葉、鼻呼吸、お風呂で半身浴、早寝早起きも大事です。 

 あなたの毎日の小さな食の選択こそが、家族の幸せにつながり、地域の真剣な農家や食品企業、子供たちの元気、活力ある幸せな社会の実現につながっています。あきらめないで!夢を描いて、楽しく続けよう!続けられた自分をほめて!

コメント;一口30回噛むことはなかなか実行できませんが、食べ物に感謝しながら「アリガトウゴザイマス」を3回ハートで意識しながら噛むと30回になります。お試しあれ!ダイエットにもつながります。


 5回に亘り食生活17項目を「npo大地といのちの会」の資料から転載させていただきましたがどれもこれもうなずけるものばかりで、是非実行して健康づくりに役立てたいものです。 完     


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by home-k | 2011-04-23 17:13 | 食養生
健康な食生活 -漢方的考察ー 5の4
 大自然の生命力とつながる食生活17項目の解説 10~13

                ”npo大地といのちの会”より

10.油ものを減らし、煮物、和え物を食べる 
 
 野菜を煮るとファイトケミカルを生食の10~100倍吸収できる。煮汁を捨てる場合は湯量を最小にし、ふたをして蒸す。30歳を過ぎた日本人の半数は高脂血症(病気の一歩手前)。油の取り過ぎはアレルギー性疾患の一因。揚げ物、油菓子、ドレッシング、マヨネーズ、バター、マーガリンを控える。アイスやケーキ、クリームなどの安物は油が主原料。

11.たくあん、ぬか漬け、納豆、梅干を食べよう e0024094_9372474.jpg

 ファイトケミカルだけでなく、微生物代謝物質も酵素もいただける究極の生食。原材料名に生き物だけ表示されているものを選ぶ。塩は自然海塩。安いたくあんや梅干は、絵の具と調味液に漬けただけで、微生物代謝物質や有機酸が大変少ない。

12.添加物の少ない調味料、加工食品を 

 原材料名に日常の食べ物以外の名前があまり書かれていないものを選ぶ。醤油の場合、原料が大豆と小麦と自然塩だけのものなら、その味は微生物の代謝物質(生命力の源泉)の積み重ねで出来たもの。逆に安い醤油、ソース、つゆ、たれは化学的に味を調合した砂糖液。添加物等で本来の二倍量に増やした食品も多い。たんぱく加水分解物やアミノ酸を使ったものは各種ミネラルが激減。

13.砂糖、塩を選ぼう

 てん菜糖、黒砂糖、きび砂糖、自然海塩などスーパーにも売っている。生命力ある素材を選べば、料理を砂糖で甘くごまかす必要がない。人口甘味料に注意。


        次回5の5 ;  14~17の項目につづきます。


コメント;最近,若い人たちにコレステロールや中性脂肪(TG)が高い脂質異常症(高脂血症)が多く見られます。飽食の時代、摂取する食事のバランスが悪いのが原因と思われる方が多いように思います。野菜・海藻類・豆類・きのこなどの食物繊維にはコレステロールを低下させる働きがありますので献立を良く考えて、食養生したいものです。

 かなり前に上野の国立博物館にルーブル美術館所有の名画”モナリザ”の絵を見に行ったことがありますが、モナリザの絵の左目のつけねに、米粒大のいぼ様の腫れ物が有ったのをご存知でしょうか。あれが黄色腫といって脂質代謝異常のサインです。モナリザは高脂血症だったのでしょう。





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by home-k | 2011-04-09 16:43 | 食養生
健康な食生活 -漢方的考察 ー  5の3
 大自然の生命力とつながる食生活17項目の解説   5~9 
       
                   ”npo大地といのちの会”より

5.元気な土で育った美味しい野菜を選ぶ

 旬の普通野菜で3と4が実行できたら、次は土作りを徹低した畑で、雨風や紫外線を乗り越えて育った無農薬無化学肥料の路地野菜を選ぶ。栄養価も高く硝酸も少ないため、生のまま数口食べた後の後味が良い。日頃から野菜を生で食べて後味を確かめ、元気な土の生産者を支えよう。

6.海草をいただこう

 わかめ、昆布、アオサ、のり、寒天は、私たちの母なる海からの贈り物。ミネラルたっぷりで、日本人は昔から毎日いただいていた。昆布はだしに使った後、そのまま食べられる。


7.食事の量の半分はご飯をいただくe0024094_1327040.jpg

 親は子ども(タネ)に大切なもの全てを渡す。だからタネは生命力のエッセンス。ご飯をたくさん食べるためには間食しないこと。新鮮なごま塩を常備しふりかけに使うとなお良い。ピーマン、カボチャのタネもいただける。タネになる前の菜の花類もミネラルなど命いっぱい。

8.玄米か分づき米か雑穀入りご飯にする

 ヒエ、キビ、アワ、アマランサス、小豆、麦、黒米をちょっと加えよう。玄米から四分づきでいただこう。炊飯直前に玄米を家庭用精米機(2万円前後)で分づき精米すると、水で研ぐ手間が不要で、普通に炊飯器で炊ける。

9.朝はご飯と味噌汁
 
 旬の野菜をたっぷり入れて。味噌は国産大豆のものを選ぼう。昆布、煮干など、出汁こそ命のエッセンス。化学調味料は使わない。朝食べなかったら夕食で。


コメント:我が家の食生活  
 近くのミニ菜園で牛ふんと油かすをたっぷり入れた有機野菜を育てています。春には菜の花がつぼみのうちの”菜花”を沢山食べることができます。夏にはトマトやキュウリ、ゴーヤなどがとても美味しくできます。自分で作った採れたて野菜を食べることができるのは最高の贅沢です。

漢方食養生では”身土不二”といって、「身近な土地で育ったものはそこに住む人に補う力を与える」と述べています。


                         つづく






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by home-k | 2011-03-17 12:48 | 食養生
健康な食生活 -漢方的考察 ー  5の2
 大自然の生命力とつながる食生活17項目の解説 1~4  
                    「NPO大地といのちの会」より

1.元気な旬の野菜をいただこう  

 年中元気な野菜はありません。食べない時期があるから、元気でおいしく安い時期にたくさん食べられるし、季節によるメリハリが食べる感動を生みます。飽きないような料理の工夫もね。
 7~10月;トマト、ナス、ピーマン、キュウリ、オクラが真夏のかんかん照りの下で元気な命たちです。
 10~5月;冬元気な野菜・・・キャベツ、レタス、ホウレンソウ、コマツナ、ミズナ、ターサイ、菜の花、ブロッコリー、大根、人参、カブ、サトイモ、ショウガ、サツマイモなど
 ほぼ周年元気;玉ねぎ、ジャガイモ、ゴボウ、アスパラ、ニラ
 春のみ;ソラマメ、エンド
 春と秋;インゲン     e0024094_14244224.jpg

2.葉野菜もいただこう

 7~10月・・・夏とびきり元気な葉野菜はシソ、モロヘイヤ、ツルムラサキ、ソバの茎葉。どれも家庭で簡単に育つ(特にソバ)。キャベツ、レタスは本来この時期には育ちません。
 10~5月・・・レタス、キャベツ、ホウレンソウ、コマツナなどの葉物野菜が元気。人参、大根、カブは大切なカルシュウムやファイトケミカルが特に葉に多い。人参の葉は人参ご飯、玉子焼き、お好み焼き、干して人参茶にも使えます。

3.皮ごといただこう 

 新ジャガ(古ジャガは食べない)、ゴボウ、人参、大根、レンコン、ナス、カボチャ。野菜のバリアである皮にはビタミン、ミネラル、ファイトケミカルが集中。皮ごと料理を。玉ねぎの茶色い皮やグリンピースのさや、ナスのヘタなど食べにくい部分は、煮出して使うと効果大。

4.生長点こそいただこう

 生長点は細胞活性が高く、細胞分裂が盛んな、生命が生まれる部分。ピーマン、トマト、キュウリ、カボチャ等のわき芽、葉物野菜の基部、玉ネギ、キャベツ、レタスの芯や人参、大根の首部も意外に軟らかい。スプラウト(植物の新芽の総称)や間引き野菜は全体が生長点なので根までいただける。直接食べない場合、煮出して使うと効果大。

 コメント: 漢方食養生では「一物全体食」と言って、なるべく丸ごと食べるのがいいとされています。今まで捨てていたものがこんなに役立つなんて、思いもしなかった方も多いのではないでしょうか?。

      つづく




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by home-k | 2011-02-24 13:30 | 食養生
健康な食生活 -漢方的考察 ー  5の1
 飽食の時代、巷には便利な食べ物や加工食品、嗜好品などが所狭しと並んでいます。その反面、食べ物の素材の売り場が狭くなってきた感じがします。

 年初にあたり、命をはぐくむ ”食と暮らしのあり方”を漢方的に考えてみたいと思います。
漢方では食がからだに影響を与えるさまを次のように表現しています。

    食 は 命 な り

    食 間 違 え ば  病 発 す

    病 発 し て も  食 正 し け れ ば 病 治 す

    依 っ て 医 食 同 源 な り
 


と食の大切さを説いています。

3000年も前、紀元前1000年頃中国・周の時代の様子を記載した「周礼天官」によると当時の宮廷には食医、疾医(内科医)、瘍医(外科医)、獣医という医療に関係する人がいましたが、食医は最上位にランクされていました。食医は王の体調に合わせて食材を選び、料理を作っていました。韓国ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」でも、そのような場面が多く見られました。
つまり、「食」は最高の医療として昔から大切にされていたのです。
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身近にある食材には単に栄養素があるだけでなく、それぞれの味(酸・苦・甘・辛・鹹)や性質(寒・熱・温・涼・平)にもとづき病気を予防したり治したりする効能があります。それらの効能を知り、うまく利用すれば体のアンバランスを調整し、健康な体を維持することができます。
 このことが健康な食生活であり、まさに食べ物は「食べる薬」でもあり、これを中国では医食同源と表現しています。

 飽食の時代、食と暮らしのみだれに警笛を鳴らし続けている佐世保市在住の吉田俊道さん(NPO大地と命の会)の考え方に大いに共鳴している筆者ですが、その資料の一部が手元にありましたので転記いたします。

   大自然の生命力とつながる食生活17項目 食生活チェックシート

 01.元気な旬の野菜をいただこう
 02.葉野菜もいただこう
 03.皮ごといただこう
 04.生長点こそいただこう
 05.元気な土で育った美味しい野菜を選ぶ
 06.海草をいただこう
 07.食事の量の半分はご飯をいただく
 08.玄米か分づき米か雑穀入りご飯にする
 09.朝はご飯と味噌汁
 10.油ものを減らし、煮物、和え物を食べる
 11.たくあん、ぬかずけ、納豆、梅干を食べよう
 12.添加物の少ない調味料、加工食品を
 13.砂糖、塩を選ぼう
 14.のどが渇いたら、水やお茶
 15.間食や夜の飲食をひかえる
 16.30回かんでたべよう
 17.心から感謝していただこう

以上17項目ですがそれほど難しいことでもありませんので、3つ以上選んで、慣れたら増やしながら、1ヵ月挑戦してみませんか。続ければ今までにない何かを感じることができます。
 
上記17項目の解説もありますので、次回から4~5項目づつ詳記してみます。

  健康な食生活を身につけ、運動を適度に取り入れ体力を向上させましょう。




 
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by home-k | 2011-01-22 17:08 | 食養生
夏の食養生  -にがうりの効用ー
 苦瓜は沖縄ではゴーヤーとよばれ、豚肉・豆腐と一緒に炒めるゴーヤーチャンプルが夏のスタミナ料理として多くの家庭で食卓に上がっていることと思います。

  ”苦”は夏の味

 昔から沖縄では「苦瓜を食べれば夏負けしない」といわれていて、その秘密は苦瓜の名が示すように ”苦味” にあります。苦味の成分は果皮に含まれるモモルデシンという物質ですが、この苦味が実は夏の食養生に欠かせないのです。

 中国漢方では、苦味は「心」を養い”泄・燥・堅”に働くとされ一般的に利尿・消炎・解毒・鎮静・解熱の作用があるとされていて、暑さによる心・脳血管などの循環器系のうつ熱を涼し、高ぶった精神状態を鎮めます。

 苦味は夏と冬では味覚が異なることをご存知ですか?。同じ苦味のものでも夏はその味が弱く感じ、冬は苦味をより強く感じます。漢方薬の苦い薬に黄連解毒湯や竜胆瀉肝湯などがありますが私自身しばしばそのことを感じます。夏場は体に熱がこもるのでその熱を冷ますために苦味を受け入れやすくなっているのです。体のバランス感覚に驚きを感じます。

 旬のものを食べるということは体にも無理がなく寧ろ必要としているのです。夏の季節は苦味の強いゴーヤーでも苦にならないのです。最近苦味の少ない品種が販売されていますが無意味な品種改良は残念です。

 また、苦瓜には加熱に強いビタミンCを多く含有していますので、暑さと紫外線で活性酸素が増えた体にはビタミンCの抗酸化作用も期待できます。

 我が家はゴーヤー酢イーツ
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 今年は苦味の強い三株のゴーヤーを植え付けたところ、3mにも成長し先日初収穫でき早速、酢のもので
夏の味覚をいただきました。我が家では、ここ数年キュウリの酢のものよりもゴーヤーの酢のものにはまっています。苦味と酸味のミックスは胃袋も喜んでいるようで食欲も増進します。
 中国漢方では酸味は「収斂・固渋」の働きがあるとされていますので、汗止めや整腸殺菌の効用を期待できます。

ゴーヤーの酢のものレシピ
  苦瓜を縦二つ割りにして種を除き一ミリ位の薄さで半月に切り刻む。適量の塩をまぶし、しんなりしてきたら軽く手で揉み塩気を水洗いしギュッと水気をしぼる。酢と味醂で調味し胡麻をふりかけ出来上がり。
トッピングは わかめ・くらげ・じゃこ・つな・ミョウガなどお好みで。

 夏バテ防止はSweetよりゴーヤー酢イーツです。オタメシヲ!!

 
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by home-k | 2009-07-25 15:08 | 食養生