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高カロリー食は危険 -ハリケーン被害と和食-

 熱した鉄板、ガーリックオイルでジュージュー焼いているサーロインステーキ。
香りもジュージュー音も、ご馳走で思わずゴックン!
「今日は奮発して厚さ2センチで!」なんて、たまにはオーダーしたいものです。

 我が国の食糧事情も世界のトップレベル、食べたいものは腹具合、懐具合で、いつでも入手可能で贅沢になりました。でもステーキのご馳走も毎日となったらどうでしょう?

 この夏、アメリカ・ニューオリンズに上陸した超大型ハリケーンは大変な被害をもたらし、台風慣れした私どももビックリの悲惨な状況が報道されていました。一日も早く軽快なジャズが街中に響くよう願わずにはいられません。

 でも、その報道でもう一ツ驚いたことがありました。被害に会った人の大きな体格!!テレビの一番面でも数えきれない程の巨体の人々・・・男も女も。さすが世界一豊かな国?と思いました。

 明らかにステーキやバーガーなどの動物性脂質やコーラなどの糖質類の摂りすぎ、摂取栄養素のバランスの悪さの結果なのでしょう。
養殖や保存技術の進歩で、いつでも肉類を食べられるようになりましたが人間のからだの消化能力は昔も今も進歩はなく、これでは不完全燃焼して老廃物の固まり人間になってしまうのは当然です。

血液は汚れ(瘀血:おけつ)、中性脂肪、悪玉コレステロール、血糖は上昇しメタボリックシンドローム(死の四重奏)まっしぐらです。最近、医学会では日本独自の診断基準を追加して、ウエストサイズ男85cm、女90cm以上は要注意と内臓脂肪増加を戒めています。

人類は雑食動物ですから、野菜や海草、豆類や穀類、又魚介や肉を食べてきました。偏った食生活は、生活習慣病予備軍になります。悪い食生活により引き起こされる病は糖尿病、肥満、歯周病、高脂血症、高血圧、心臓病、癌など、寿命を左右する病となる危険性大です。

近年BSEが問題になっていますが、本来牛は草食だったのが人間の勝手で美味しい肉質を作るために動物性蛋白・脂質・骨粉などの高カロリー食をたっぷり与えられて栄養過多になっています。若しかするとBSEの源はこんな所も関係があり、同じ哺乳類として人類に重大な警笛を発しているのかも知れません。

 日本の気候風土や先達に育まれた和食(日本食)は素晴らしい、バランスのとれた献立内容で近年、アメリカでも和食に注目して食生活の改善に取組んでいるとのことです。男78.64歳・女85.59歳の長寿国日本、その原点は和食にあるのではないでしょうか。
和食中心の粗食生活を心懸けていきたいものです。

URL http://www.homek.biz

by home-k | 2005-10-26 10:26 | 食養生
手アレ・肌アレの原因と対策!ーハンドクリームはこう使うー
 夏の間、シットリしていた肌は秋と共に空気の乾燥や気温の低下で
肌の水分や皮脂量が急激に下がり、肌や指先の乾きを実感している方が
多いのではないでしょうか。

◎カサカサ肌の原因

 夏は体温調節のため血液は体表部を多く流れ、汗や皮脂など
におおわれシットリしています。秋冷を感じる頃から体表部の
血管や汗腺は収縮して肌の隅々まで皮脂を潤す栄養物が行き渡らなく
なり、又、乾燥した空気が角質層の水分を徐々に奪い乾かして
カサカサ肌になっていきます。
これが肌アレのメカニズムです。

専門的に考えると皮膚の表面を覆う細胞層を「角質層」といいますが、
これは角質細胞という死んだ細胞が数層から十数層積み重なり、
その細胞間を角質細胞間脂質が塗り固めたレンガ塀のような構造をして
います。その厚さは台所で使っているラップ位(0.01~0.03mm)で
これがバリアとして保湿の重要な役割を担っています。

角質細胞の中には保湿因子が含まれこれが皮膚の内側からしみ出して
きた水分を角質細胞内に取り込んでその水分を逃がさないように
角質細胞の周りを固めます。
角質層にはこのように、水分を抱き込んで逃がさないというW保湿の
仕組みが備わっています。
この機能が正常に働いていれば冬でも肌アレなしです。

しかし、からだの内側からしみ出してきた水分(栄養成分)が十分に
ないと補絡路を断たれた皮膚表面(角質層)は乾き、ヒビ割れてきます。

◎効果的肌アレ対策!!カサカサ撃退そして潤い肌へ

 一般的には皮膚表面の角質層が乾かないように良質の保湿クリームを
塗ることになりますが保湿剤には2種類あり、
水をはじく撥水性クリーム(長時間型・保湿力は強い)
と水に溶ける親水性クリーム(短時間型・保湿力弱い)があります。
指先やかかとのヒビ、アカギレなど局部的には撥水性、広い範囲の
カサカサ肌アレには親水性が適していて、使い分けると効果的です。

◎肌アレクリームの効果的な使い方

1、浮き上がった角質層は軽石などで軽く擦りとる。
2、風呂上りや水仕事の後など皮膚が湿っている状態のときに素早く
  つけて良くマッサージする。乾いた状態では効果がない。
3、指先やかかとのヒビ、アカギレなどは撥水性クリームをつけて
  ラップで覆い密閉(ODT療法)する
  当店製造ハンドクリーム:撥水性・無臭が最適
4、尿素入りクリームは刺激があるので要注意。
5、広い範囲の保湿には肌になじむ親水性クリームが最適。
  ホホバ油、卵黄油、ビタミンEなどタップリ入った
  フタアミンハイクリームが好評!!無臭。
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◎これでも肌荒れが思わしくない時

四季を通じて肌アレ・手アレする方は血の潤す力が不足で
角質層まで内側からの補給路がつながらないからで血の質の
改善が必要です。

こんな時、漢方では血を補い、潤す働きのある漢方内服療法
をおすすめしています。血を補うセリ科の当帰や血を潤す
にかわ(膠)質の阿膠などが入った婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)は
血をイキイキさせるので肌アレや肌のくすみ、髪の乾きなどに
今トップモデルさん達の人気商品となっています。
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◎食養生

肌の乾燥・肌アレには鶏肉や牛肉、レバーなどの肉類、ひじきやアサリ、カキ
などの海藻や貝類、ニラ・クコ・ナツメなど血液を補うものを毎日の
お食事に取り入れましょう。
これで安心、今年の肌アレ・手アレ!!
            
当店HPアドレス→http://www.homek.biz

by home-k | 2005-10-17 01:02 | 漢方の話題
「風邪」かな?正しく選べば早く治る!!漢方風邪薬の選び方。
 市販の総合風邪薬の適応症に
「風邪の諸症状(鼻水・鼻づまり・喉の痛み・咳・痰・くしゃみ
悪寒・発熱・頭痛・関節の痛み・筋肉の痛み)の緩和」とあります。
非常に広い守備範囲で、この風邪薬一つ常備していれば大丈夫
と思っていいる方が多いのではないでしょうか?

 漢方(中医学)の立場から考えると、こんな無茶な薬はありません。
これでは自分の症状に関係のない薬効成分まで体に取り入れて
しまうことになりかねません。(咳が無いのに鎮咳薬を飲んでしまう如く)

 漢方では症状をさらに細分化。
  ※鼻水でも①透明②粘る③黄色なのか?
  ※悪寒(寒気)でも①強い寒気②弱い寒気③熱っぽいのか?
  ※喉の痛みも①弱い痛み②強い痛みなのか?
 などの鑑別をしてその結果より効果のある漢方風邪薬を選ぶことに
 なります。

◎ファーストチョイスとしては、①の症状が多い時は葛根湯(冷え型)
              ②③の症状が多い時は天津感冒片(熱型)
 ・葛根湯は寒気がメインですから熱いショウガ湯で。
 ・天津感冒片は喉の痛みなど炎症性ですので板らん茶などを
  冷水で飲むと効果はさらにアップします。
  近年②のタイプの風邪症状が多い様に思います。

◎ファーストチョイス2・胃腸風邪
 ・寒気や喉の痛みだけが風邪ではありません。むかつき・吐気・食欲が
  ない・だるい・下痢気味など胃腸症状を訴える風邪が最近非常に多く
  なってきました。
  このときは胃腸症状を改善して、鼻水・頭痛なども解消できる
  勝湿顆粒が効きます。
  小児の風邪にも効果があります。
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◎咳がひどくなったら
 ・咳がひどく粘い痰がからむとき、麻杏止咳錠五虎湯
 ・喉が痛くから咳のとき、清肺治喘丸潤肺糖漿

◎風邪をこじらせて治りが悪い
 ・口が苦くなり、食物の味がいつもと違う、食欲もなくなったなどの症状が
  重なってくると、柴胡桂枝湯小柴胡湯などが必要になります。
  (専門知識での鑑別が必要です)

 以上、漢方風邪薬の繁用薬の一部をご紹介いたしましたが
症状に合せて飲めば市販薬よりズーット早く効きめを体感できます。
その上、胃腸にやさしく眠くなる薬は入っていないのでお仕事や
車の運転などにも影響しませんから安心です。
 
 一方、病院等の風邪薬は解熱鎮痛剤・消炎剤・鎮咳剤などが処方
されることが多いのですが、薬の強さは市販品より強力で副作用も強いです。
 
 もう一つ最悪なのは抗生物質の併用が多いこと。
NHK「ためしてガッテン」(2005・1/19)によると40人中
34人が抗生物質を処方されたということで、日本の多くの医学会でも
「風邪に抗生物質は有害無益」なので使用しないように訴えています。
アメリカの内科学会でも同様で「風邪の治療に抗生物質は使うべきでない」
と指針を発表しています。(読売新聞2001・3/21)

 これからの季節(秋冬9は一年を通じて風邪が流行ります。
薄着やミニスカートで体を冷やして免疫力を失うより、ウォームビズでお洒落
をしながら乾燥と寒冷から身を守り、温かい料理で身体の芯から
温めホットな生活を送りましょう。

「風邪かな?」と思ったら今年から漢方風邪薬にチャレンジして
みて下さい。効きます!!

HPアドレス:http://www.homek.biz
by home-k | 2005-10-09 23:00 | 漢方風邪薬
「秋の風邪」が流行ってきました
 ついこの間まで、フローリングのモップのすべりが悪かったのに
このところ急にすべりが良くなり空気が乾燥してきたことを
感じさせます。
秋の風邪の犯人はこの乾燥と関係があります。
 
 勿論、病原菌はウィルスですが、夏に汗をかきすぎた人や体質的に
潤い成分の少ない人など、どちらかというとドライタイプの人が
この季節口や喉の渇き、喉の痛み、咳、頭痛などの症状を伴った
風邪にやられることが多いようです。

 西洋医学では消炎鎮痛剤や抗生物質(ウィルスには無効)、イソジン
などが処方されますが、副作用などに悩まされ効果もイマイチです。
漢方医学(中医学)には、このような時副作用(胃腸障害・眠気など)
がなく、ウィルスをやっつける漢方風邪薬があります。

 スイカズラの花(金銀花)やレンギョウの実を主成分とした
生薬でウィルスをたたき、炎症を鎮め、喉を保護します。

勿論、眠くなる薬は入ってませんので車の運転や仕事中でも大丈夫。
漢方には珍しい糖衣錠だから服みやすいですネ。
喉の痛みなど炎症が強いときは板藍茶で飲むのがBEST。
今から探しておきましょう。天津感冒片(てんしんかんぼうへん)。

 からだを潤す梨・柿・白きくらげ・ぎんなん・芋類・きのこ類など実りの
秋を沢山食べておくと秋風邪の予防にもなります。

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by home-k | 2005-10-04 19:32 | 漢方風邪薬