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更年期障害の症状は百人百様
 更年期障害の症状は自律神経失調の症状もともないますので、多岐に亘り非常に複雑で一様ではありません。それでも多くは精神症状と身体症状に分類できます。

 下記の症状はこれまで当店にご来店いただきご相談いただいた方々の苦痛の症状からピックアップしてみました。

  精神神経症状
 イライラ 不安感 憂うつ感 恐怖感 怒りやすい 驚きやすい 落ち込む 抑うつ 無気力
 不眠(寝入りが悪い・眠りが浅い・朝早く目が覚める) 夢が多い ・・・・など

  身体(肉体)症状
 ホットフラッシュ(ほてり) 発汗 寝汗 のぼせ 頭痛 頭重 肩筋のこり 首こり めまい(ふわふわ感・ぐるぐる目が廻る・立ちくらみ) 耳鳴り(キーンという高い音・蝉が鳴くようなジーという低い音或いはブーンというモーター音・高い山やトンネルでよくある耳のつかえや張り) 動悸 頻脈 息切れ 胸苦しい 血圧の乱高下 のどの痞え 目が疲れる 涙もろい 背中の冷え
手足の冷えやほてり だるい 倦怠感 足腰に力が入らない 手足のしびれ 蟻が這うようなむずむず感 皮膚つやの減少 食欲不振 吐き気 体重減 頻尿 残尿感 排尿痛 便秘 下痢 腹痛 月経周期の乱れ 月経量の異常(過・少) 不正出血 性交痛 外陰部の違和感・かゆみ ・・・・など

 これらの多くの症状が百人百様にでるのですから治療法も複雑ですが、多くは陰陽を整える滋腎養肝や自律神経を調整する疏肝清熱の働きのある生薬を使用して調和をはかります。

 更年期障害によく使用される漢方薬
知柏壮健丸 杞菊地黄丸 八仙丸 黄連阿膠湯 加味帰脾湯 二至丹 逍遥散 加味逍遥散 生脈散 猪苓湯 半夏厚朴湯 血府逐於丸 冠心逐於丹 冠元顆粒 温経湯 弓帰膠艾湯  八味地黄丸 海馬補腎丸 参馬補腎丸 補中益気湯 婦宝当帰膠 感応丸・・・・などなど

 更年期を楽に保つ秘訣

カ キ ク ケ コ を毎日意識する      
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 カ 感動する
 キ 興味をもつ
 ク 工夫をする
 ケ 健康をイメージする
 コ 恋をする。こうありたい憧れも含む。


更年期を人生を見直すよい機会と考えて気持ちの切り替えを行ってみましょう。女性は知らず知らず家族の希望を優先してしまいがちです。まずは「誰かのためではなく自分のために行動する」ことからはじめてみましょう。



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by home-k | 2012-05-26 17:17 | 更年期障害の漢方
ホソバタイセイの花(坂藍茶)
 ホソバタイセイ(あぶらな科)
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野生種ではありませんが、奇麗な花が咲きました。この花の根を板藍根といい漢方薬の原料として繁用されています。当店でもこの根をエキス化した、のどの炎症に効果抜群の板藍茶・板藍飴が好評です。
 この鉢植えのホソバタイセイは、板藍茶を愛用されているお客様が大変気に入られてタネを購入し育てている中から一株をいただいたものです。

 中国では漢方の抗ウイルス薬・抗生物質ともいわれ家庭では風邪が流行りそうな時期に板藍根を煎じたお茶を飲んだり、うがいや手洗いにも使うのが常識となっています。このためインフルエンザによる学級閉鎖はないということです。家庭常備薬のナンバーワンとのことです。
ホソバタイセイには抗菌作用、抗ウイルス作用、解熱作用、解毒作用などに優れた働きがあります。

 このタネを採取して、来年は多くの花を咲かせてみたいと思います。
 


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by home-k | 2012-05-23 11:54 | 身近な薬用植物
箱根金時山の花Vol.76 見えた!!スカイツリー
  
  金時山での感動  スカイツリー

 今日は大安、東京スカイツリーの開業日ということでマスコミを初め日本中が大騒ぎです。
高さ634mに達したのが大震災の7日後の3月18日でした。あの大震災もものともせず第一の試練をクリアーした日本の高い技術力に脱帽です。

 驚きです。そのスカイツリーが約100km離れた金時山頂から見えたのです。23年05月31日(火)488回目登山日のことです。早朝7時ころ大勢の人たちがなにやら東の方向を見てスカイツリーだといっています。このところめっきり視力の落ちた私ですので見えるはずはないと思っていましたがアソコダヨー!アソコダヨーと山友に教えられ目を凝らしていると平塚の町並みのかなたに、何と鉛筆を立てたような形のものが見えました。まさにスカイツリーに間違いなしです。

 感動! 感動! 感動! 感動!感動!涙が出そうに嬉しさがこみ上げてきました。

 今朝の読売新聞の編集手帳では
「遠くから眺めると、天上の鍼灸師が大きな手で地表に刺した鍼のようでもある。傷つき疲れた国を癒す鍼のような。」とありました。お見事な表現にまた感動です。

ゴールデンウイークに新潟・弥彦神社の参拝と弥彦山に行ってきました。スカイツリーと同じ高さ634mだそうで頂上から眺めるササニシキの田園風景がとても奇麗で、日本のエネルギーを支えている力強さを感じました。
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営業日;火~土  9時~18時   定休日;日・月・祝日
by home-k | 2012-05-22 17:57 | 箱根・金時山の花
更年期障害の漢方的考察
 更年期障害の症状には、気づかないうちに通り過ぎてしまう人もあれば日々の生活に支障が出るような重い症状の人も見受けます。

 軽いほてりや発汗(ホットフラッシュ)、頭痛、肩こり程度の症状なら我慢も出来るのでしょうが、強いイライラや不眠・不安感などが更に重なり、欝症などに陥る人もあります。
 
 このような症状の強弱の個人差はどこに原因があるのでしょうか。

 漢方の古典によれば ”腎は精を蔵し、成長・発育・生殖を主る” とあり肉体の老化や生殖器の衰え・月経や閉経と関係の深い臓器は ”腎” にあると考えています。まさに ”かん腎かなめ”なのです。

 更年期はこの身体の機能を支える ”腎精” が減少し諸機能が衰え始める時期にあたります。
腎精とは成長・発育などを促進する「生命エネルギーや栄養の基本となる物質」とされています。腎精は身体のエネルギー(腎陽)や身体の潤いや栄養(腎陰)に変化し身体の機能を支えています。

 漢方では”病は身体の陰陽のバランスが崩れることにより発生する”と考えていますので更年期障害の病状もこの腎精の腎陽と腎陰のバランスの乱れに病の根源があります。e0024094_16471472.jpg

 重い症状の更年期
更年期は一般に老化現象の一つですから、身体に潤いや栄養を与える物質である腎陰の不足が多く見られ、その分エネルギーの腎陽が勝るようになるので、のぼせやほてり・身体の熱感・イライラカッカなどが強く現れます。このアンバランスが強いほどストレスの影響も受け(肝腎同源)やすくなり症状も更に重くなります。不安感・不眠・動悸なども伴うことがあり腎・肝・心のからみも出てきますので症状は重度となります。

 軽い症状の更年期
上記に比べ腎精の陽も陰もどちらも同じように減少する人は相対的に陽と陰のバランスが保たれているので症状も比較的軽く過ごすことができます。

 女性の誰もが通過する更年期は人生の転機ともいえる時期ですので、ここをうまく乗り越えて第二の人生を楽しむか、延々と続く強い症状に不安を抱えて毎日を過ごすのか考えどころです。
 つらい更年期症状をなるべく穏やかに過ごすのは陰・陽のバランスを整え腎精を養うことのできる漢方療法が最も適しています。このことはアンチエイジングのkey pointでもあります。

 

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by home-k | 2012-05-16 17:47 | 更年期障害の漢方