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お血と微小循環障害 Vol.35  激痛!打撲 治験報告
  Y.K 70歳代 主婦 BMI 21
 5月13日(金)昼時、市内コミュニティーホールの玄関マットにつまずき転倒、右膝を強打。膝の前後は紫色に腫れあがり激痛で足を着くこともできなかった。当日は趣味の太極拳の200人ほどの集会があり接待役の関係もあり病院にも行けず氷や冷水タオルで応急手当てをし痛みをしのいでいた。

 Pm.6時整形外科に受診。X線検査で膝の皿(膝蓋骨)の下部がひび割れているとの診断。膝関節から血の混ざった液をかなりの量(50ml位?)抜き、40cm程のギブスで固定された。3週間の予定。肘も打撲と内出血あり痛む。薬の処方なし。痛みで踵も着けない。ギブスは初めてで歩行が難しいのに松葉つえの指示もなし。夜中に刺すような痛みで不眠、耐えられないとロキソニンを、止血と腫れに”田七人参末”を3g服用。少し寝られた。

 2日目;微熱、全身の筋肉痛、胸脇部の疼痛と満悶感(漢方では胸脇苦満という)があり。突然の不自由さにイライラ感あり。ロキソニン1回・田七人参3g3回服用。

 3日目;漢方の打撲関係の資料(瘀血おけつ)から治打撲一方、通導散、復元活血湯などの処方内容を検討し上記の症状から復元活血湯の煎じ薬を調合、田七人参を合わせ服用した。
 痛みと不自由さのイライラに気分転換のためスーパーに食料の仕入れに出向く。車いすを借りてみたもののなかなか運転は難しい。ギブス固定で突き出た足が人や曲がり角にぶつかったり・・・・・。

 胸脇部の不快感は煎薬服用2日間で消失。全身痛、夜間痛、も5日間で消失。膝の患部の痛みはやや減。

 7日目;再診、ギブスがひざ下脛に当たり痛いので削って調整してくれた。踵が着けるようになり日常の仕事ができるようになった。杖を使用。

 14日目;再々診;X線検査、予定より1週間早くギブスから解放された。前側はサポーターになりひざ裏はギブスが半分に。自由度はさらに向上した。2週間ぶりにひざ裏の内出血を診るとほぼ紫色は解消されていた。
”痛む・しこる・黒ずむ”は瘀血の三大症状で漢方にしかない治療法の活血化瘀法の出番。治法の正しさを体験できた。

 18日目でギブスから完全に解放された。リハビリのトレーニングを受ける。膝局部の痛みは少々あるものの歩ける。筋力の回復にそろそろとウオーキングを開始。e0024094_1814882.jpg

とんだ怪我から40日、趣味の社交ダンス・太極拳のレッスンに参加できた。漢方のお蔭か?思いのほか早く回復できたのは日頃、筋骨を養い血液をきれいにする補腎活血薬で養生していたことが役立ったと思われる。






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by home-k | 2016-07-06 18:24 | お血(おけつ)