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箱根金時山の花 Vol.58 ー陰と陽ー  
 2009.12.04(金) 今年32回目、通算440回目の金時山登山。夜半までの雨が上がり快晴の空がさわやかです。

陰陽の交替 
 夜空を照らしていた月(陰)が役割を終え、日の出の太陽(陽)を迎えています。6時50分撮影
 月齢 17.3  日出6.34  日入16.29  月出18.23  月入8.24  
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陰陽学説と漢方
 古代中国人の生活の中で自然現象を長期に亘り観察し、宇宙間のすべての変化は陰と陽との二つの要素から成り立っているとする陰陽学説は中国医学(漢方)の理論体系の基礎となっています。
 同学説は人体の生理機能や病理変化を分析・論証し臨床において疾病の診断と治療を導くものとして中国医学理論の根幹ともいえる思想です。

 一つの例ですが、四季の気候の変化も陰陽の消長であり体感的には寒・熱・温・涼の変化として現れますが、このような変化と疾病とは密接な関係があります。例えば多くの疾病において二至(夏至と冬至)と二分(春分と秋分)の両時期の間には発病率や死亡率の大きな差異が見られます。二至の時期は陰陽が交替・転化するときであり、このために発病しやすく死亡率も高いのですが、二分の時期は気候も温暖で陰陽のバランスがとれているので発病率・死亡率はともに低いのです。このことは、いくら医学が進歩しても自然に逆らうことはできません。

 何事にも陰と陽のバランスのとれた生活を実践し、健康な人生を送りたいものです。






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by home-k | 2009-12-05 17:14 | 箱根・金時山の花