オーストラリアの旅 No.8 -パース近郊・ピナクルス観光ー
荒野の墓標・奇岩ピナクルスの成り立ち
太古の昔、この地域は海辺で貝類などが沢山繁殖していて、その貝類が堆積して石灰岩質の土台を造り上げ、やがてその上に植物が生い茂り原生林となり、やがて深く根を張った原生林も枯れ、大地は風化されていきます。そこに雨水が滲みて、長い年月をかけて石灰岩は溶け続け植物の根の間に残った石灰岩層が塔のように残ったものがピナクルスの奇岩ということです。
公園の入り口に説明の看板がありましたので、記録してきました。ガイドさんの説明がなんとなく理解できた感です。

ということです。やがてこの奇岩群も風雨にさらされ完全な砂漠となるのでしょう。
帰りの車窓では、地平線に沈む初秋の太陽がまばゆく輝いていました。
自然豊かなオーストラリア大陸、パース近郊にはウエーブロックなどもあり、いずれ訪れてみたいと思います。
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