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「風邪」かな?正しく選べば早く治る!!漢方風邪薬の選び方。
 市販の総合風邪薬の適応症に
「風邪の諸症状(鼻水・鼻づまり・喉の痛み・咳・痰・くしゃみ
悪寒・発熱・頭痛・関節の痛み・筋肉の痛み)の緩和」とあります。
非常に広い守備範囲で、この風邪薬一つ常備していれば大丈夫
と思っていいる方が多いのではないでしょうか?

 漢方(中医学)の立場から考えると、こんな無茶な薬はありません。
これでは自分の症状に関係のない薬効成分まで体に取り入れて
しまうことになりかねません。(咳が無いのに鎮咳薬を飲んでしまう如く)

 漢方では症状をさらに細分化。
  ※鼻水でも①透明②粘る③黄色なのか?
  ※悪寒(寒気)でも①強い寒気②弱い寒気③熱っぽいのか?
  ※喉の痛みも①弱い痛み②強い痛みなのか?
 などの鑑別をしてその結果より効果のある漢方風邪薬を選ぶことに
 なります。

◎ファーストチョイスとしては、①の症状が多い時は葛根湯(冷え型)
              ②③の症状が多い時は天津感冒片(熱型)
 ・葛根湯は寒気がメインですから熱いショウガ湯で。
 ・天津感冒片は喉の痛みなど炎症性ですので板らん茶などを
  冷水で飲むと効果はさらにアップします。
  近年②のタイプの風邪症状が多い様に思います。

◎ファーストチョイス2・胃腸風邪
 ・寒気や喉の痛みだけが風邪ではありません。むかつき・吐気・食欲が
  ない・だるい・下痢気味など胃腸症状を訴える風邪が最近非常に多く
  なってきました。
  このときは胃腸症状を改善して、鼻水・頭痛なども解消できる
  勝湿顆粒が効きます。
  小児の風邪にも効果があります。
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◎咳がひどくなったら
 ・咳がひどく粘い痰がからむとき、麻杏止咳錠五虎湯
 ・喉が痛くから咳のとき、清肺治喘丸潤肺糖漿

◎風邪をこじらせて治りが悪い
 ・口が苦くなり、食物の味がいつもと違う、食欲もなくなったなどの症状が
  重なってくると、柴胡桂枝湯小柴胡湯などが必要になります。
  (専門知識での鑑別が必要です)

 以上、漢方風邪薬の繁用薬の一部をご紹介いたしましたが
症状に合せて飲めば市販薬よりズーット早く効きめを体感できます。
その上、胃腸にやさしく眠くなる薬は入っていないのでお仕事や
車の運転などにも影響しませんから安心です。
 
 一方、病院等の風邪薬は解熱鎮痛剤・消炎剤・鎮咳剤などが処方
されることが多いのですが、薬の強さは市販品より強力で副作用も強いです。
 
 もう一つ最悪なのは抗生物質の併用が多いこと。
NHK「ためしてガッテン」(2005・1/19)によると40人中
34人が抗生物質を処方されたということで、日本の多くの医学会でも
「風邪に抗生物質は有害無益」なので使用しないように訴えています。
アメリカの内科学会でも同様で「風邪の治療に抗生物質は使うべきでない」
と指針を発表しています。(読売新聞2001・3/21)

 これからの季節(秋冬9は一年を通じて風邪が流行ります。
薄着やミニスカートで体を冷やして免疫力を失うより、ウォームビズでお洒落
をしながら乾燥と寒冷から身を守り、温かい料理で身体の芯から
温めホットな生活を送りましょう。

「風邪かな?」と思ったら今年から漢方風邪薬にチャレンジして
みて下さい。効きます!!

HPアドレス:http://www.homek.biz
by home-k | 2005-10-09 23:00 | 漢方風邪薬