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2013年 08月 31日
卵子の老化とアラフォー世代 産みたいのに産めない
2011年の人口動態統計によると平均初婚年齢は、男30.7歳 女29歳で年々上がり続け晩婚化してきているということです。それと共に、子供を生む年齢が高齢化する晩産化現象も着実に進み、第一子出産時の母親の平均年齢が30.1歳とついに30歳を越え出生児の4人に1人は35歳以上の高齢初産で生まれているということです。
最近、マスコミが「卵子の老化」をよく取り上げていますが、「産みたいのに産めない」悩みが現実の事例と共にレポートされています。 今増えているのが夫婦のどちらにも器質的な疾患が無いのに、自然妊娠は勿論のこと人工授精、体外受精など高度生殖医療(ART)に何度も挑戦しているのによい結果が得られないという方が多く見受けられます。主な原因は「晩産化と卵子の老化」ではないかとコメントされています。 女性の社会的役割が大きく変わった今、出産年齢がある程度上昇することは先進国に共通の現象でもはや避けることは出来ないのではと思はれます。 当店の不妊相談でも卵子の老化も考えられる方が来店されますが「卵子の老化と精子の質の低下」に悩んでいる方が多いように思います。原因は仕事がきつく帰宅が遅く、食事も不規則、睡眠時間も短時間で日々の生活に追はれ、子づくりどころではないけれど子どもが欲しいというようなカップルが多いのが気になります。やはり生活の質の確保と工夫も大切なのですが・・・。 「なぜ卵子だけが老化するのか」が問題になりますが、卵子の生い立ちにさかのぼると理解できます。卵子は母体中の胎児の時に最も多く(700万個)、出世時に200万個、初潮を迎える頃には20万個、アラフォー世代では5~10万個と減り続け卵子の老化が始まり、在庫数が1000個をきると排卵が起きなくなり閉経となります。 このように、卵子は生涯新しく作られることはなく、減り続けています。 当然のことながら卵子の老化にも個人差があります。日本女性の閉経年齢は平均が50歳。そして45~56歳の範囲に8割の人が入るということですので個人差は10年にも及ぶことになります。出産にベストな時期は卵巣の働きが最も活発になる20歳代なのでしょうが「ベストな時期」だけが全てではなく個人差があるのですから「ベターな時期」にも産むし、「何とか可能な時期」にも出産があってもいいのではないかと思います。 ![]() 当店では、このような時に卵子の老化のスピードを安全に緩めることの出来る体質改善漢方薬を身体に取り入れてみることをお勧めしています。 卵子の活性化と中医学 卵巣年齢を知りその働きを元気に保つよう積極的なケアーをするのに中国医学(中医学漢方)の考え方が非常に参考になります。中医学では「腎は精を蔵し生殖機能を主る」と言っていて生命エネルギーの源を蓄える腎の機能を保持することを優先し腎精不足にならないようにして卵子の老化に対応しようとしています。 「中医学でいう腎」とは単に腎臓のことではなく脳下垂体、副腎、性腺、甲状腺、膵臓などのホルモン系や泌尿生殖器、免疫に対する働きが含まれます。つまり体を健康に保つための調節器の役目をしているわけです。この働きが衰えることを腎虚といい、腎虚が進むと腎精不足となります。この進み方に個人差があり卵子の老化の個人差に結びつきます。腎を補うことが卵子の老化対策といえます。 補腎薬は中医学の得意とするところで植物性補腎薬の六味丸、八味地黄丸、杞菊地黄丸などがありますが、動物性補腎薬の鹿茸、海狗腎、蛤蚧、紫河車(プラセンター)、海馬などの優れた生薬が必要になります。これら中医学の宝と活血薬を使用することで骨盤内臓器の血流も改善され、年齢と共に変化する卵巣を健やかに整えて充実した人生を送ることが出来ます。 漢方ホーム薬局のHPはこちら
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| 2013-08-31 18:19
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