暦では昨日は”大暑”その字のごとく暑い日が続いています。夏の土用でもありこれから酷暑の日が続くのでしょう。
夏バテ防止には ニガウリ が一番!!
この暑い夏を乗り切るには、ニガウリを沢山たべましょう!ニガウリはその名のとうり苦味が持ち味の食材です。植物名は「ツルレイシ」、沖縄では「ゴーヤー」と呼ばれゴヤーチャンプルーが料理として有名です。
昔から沖縄では「ニガウリを食べれば夏負けしない」と言われ、中国では「涼瓜」といい漢方では体を冷やす働きがあるとされています。
夏は暑さで胃腸の働きが弱まり食欲も落ちがちですがニガウリ独特の苦みが食欲を増進させます。苦みの成分は皮に含まれるモモルデシンという物質ですが、慣れればこの苦みがクセになります。人の味覚はよくできていて冬にニガウリを食べると苦みを強く感じますが、夏は体が苦みを要求しているので冬ほどの苦みを感じません。ビールの苦みも同様です。

中医学漢方では苦味は「心」を養い固める作用と熱をとる作用があるとしています。暑さによる心・脳血管などの循環器系のオーバーヒートや鬱熱を静め、高ぶった精神状態を鎮めます。

以上のことから夏季には苦みのある漢方薬が多用されます。黄連・黄ごん・黄柏・龍胆草・板藍根・牡丹皮などなどです。
食べ物では、ニガウリ、緑茶、セロリ、ごぼう、キュウリ、パセリ、ピーマン、ふき、緑の濃い野菜 などがあります。苦瓜も薄くスライスして酢の物にして食べてもおいしいです。
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