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お血と微小循環障害Vol.37 予防に勝る治療なし
  瘀血(おけつ)は予防できる!  運動編 ウオーキングの奨め

 人体の10万kmにも及ぶ血管の血流をよりよくするには、まずは運動です。
多忙な日常生活の中に運動を取り入れるのは身近な有酸素運動のウオーキングが最適。なかでも、お奨めはインターバル速歩(interval walking)で歩き方に緩・急をつけること、約3分早歩き・約3分ゆっくり歩きを繰り返す歩き方です。
 
 この方法は心臓や肺に負担をかけず足腰の筋肉が鍛えられるだけでなく、心肺機能を高めることができます。また、道端や庭先に咲く花や緑の木々を眺めながら新鮮な酸素をたっぷり含んだ外気を吸入することで脳が活性化され、新鮮なエネルギーが創出され、ストレスの解消、心身のリフレッシュなどの効果も期待できます。さらに、肥満の予防・生活習慣病の予防・骨の再生(破骨細胞・骨芽細胞の活性化)などにも効果があるといわれています。

 インタバル速歩は筋肉量が増えるので基礎代謝量が上昇し体温が上がり免疫力が向上し寒さに強い体になります。普通のウオーキングでは筋肉量は増えず維持だけです。お血と微小循環障害Vol.37 予防に勝る治療なし_e0024094_15214367.jpg

インターバル速歩の正しい方法;背筋を伸ばし(腰椎を緊張させる)・視線は正面に・つま先で地を蹴って歩を進める・踵から着地・腕と肘を後ろに振る、最初の3分は普通のスピード・次の3分は歩幅を大きく息が上がるほどの速いペースで歩く・・・・・これを15分から30分、週3~4回続ける。ガンバロー!!

 今日は暦の上では二十四節気の ”寒露”。秋の長雨が終わり大気の湿気が野草に冷たい露を結ぶころの季節なのでしょう。人もからだの余分な水分をウオーキングで汗と化して身軽になりましょう。私も挑戦しています。






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定休日;日・月・祝日   営業日;火~土  Am9.~Pm6.
 
 次回は瘀血の予防・食養生編の予定です。
by home-k | 2016-10-08 16:40 | お血(おけつ)