先日、東京での漢方研究会に行くとき「こだま号」の車中で若い女性たちが「毎年花粉症で困っている」「春は一番嫌いな季節!」と雑談が聞こえてきました。
花粉症に「なる人・ならない人」不公平ですよね!。
「なる人」は体質的にそれだけの要素を抱えているのです。つまり、①体を守る力(衛気)が弱い ②体の水分代謝が悪い ③冷えを抱えている などの弱点が見られます。

中医学漢方の立場から診ると、からだの構成する物質の気・血・水の三つの要素が過不足なく かつ滞りなく巡っていることで健康が保たれていると考えていますので、この三つの要素を点検して病状を分析することで速効性で副作用皆無の漢方薬を造ることができます。当然のことながら「ならない人」はこの三つの要素がバランスが取れていて肺の機能が良く働いていることになります。
ネットでは花粉症=小青龍湯と出てきますが人の体はこんなに一律的に簡単な処方では一時的にはよくても、源を正さなければ確かな効き目を味わえません。
鼻の花粉症 目の花粉症 皮膚の花粉症など「楽しい春にする漢方薬」を体質に合わせ造ります。勿論、ねむけ 倦怠感 口の渇きなどの副作用は皆無です。
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