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酷暑に多い疾患・治験報告 膀胱炎
酷暑が体を蝕む!!漢方治験例 そのⅡ 膀胱炎

 59歳  女性

頻尿で残尿感、排尿痛があるので病院を受診、尿検査。「無菌性の膀胱炎」と診断された。無菌性なのに抗生剤が処方されたことに???・・?。3日服用したが全く改善されず来店。

問診;暑さ負けしたのか倦怠感、食欲不振、イライラ、不眠、のぼせがあり今までになく体調が悪いと。頻尿・残尿感・排尿痛・下腹張り痛み・濃縮尿で量が少なく不爽。
舌診;形やや大・舌辺紅・中央に黄色の苔・舌裏静脈少々異常あり。

この方は普段から神経過敏でイライラがあり(肝火)、そのうえ暑さもストレスとなり「心」に負担がかかった(心火)状態にあり、その火は熱となり腎・膀胱の異常をきたしたものと判断し、このような場合は蓮の実(蓮子)が主剤の清心蓮子飲の効果が期待でき,そのうえ暑さで疲労困憊にも配慮した生薬も配合されている。さらに利尿作用の猪苓湯を配合し煎じ薬を処方してみた。後日、4日で効果の報有。e0024094_17082110.jpg

 日本の夏は高温多湿故、その熱と湿気は人体に様々な悪影響をあたえ生命の危機をも感じさせ、日常の生活でも最も暮らしにくい日々だと思います。3000年余の臨床経験を積み重ねた人類の宝・中国医学(中医学漢方)こそ人類の健康な生活づくりに役立つものがあると確信しています。





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by home-k | 2018-08-22 16:33 | 膀胱炎