マスコミなどに花粉情報が発表される日々になりました。まだニコニコ
顔ですがいずれ笑顔も歪んでくるのではないでしょうか。今年のスギ花粉
は少ない予報ですが、少ないものに反応してしまうのがアレルギーの特徴
なのです。油断禁物です!
それにしても多いのが花粉グッズや花粉サプリメントの数です。マスコ
ミ情報だけでは理解できないので先日、ドラックストアーに見学に行って
きました。まあ、山積状態でなるほど物からマユツバモノ、売らんかなの
活字が躍っているものなど賑やかな陳列でした。
これと言う治療法が無いと産業が発達するそうでアレルギー産業が大繁盛
の様相です。
私の店ではこの花粉症に対して漢方薬のみで対応して、毎年好評をいた
だいています。くしゃみ、鼻水、鼻つまり、目のかゆみ、充血、なみだ目
頭が重い、さむけ、のぼせ、気力が湧かないなどすべてです。
花粉症といえば漢方では小青竜湯が定番ですが私はあまり使いません。
なぜなら、花粉などにやられるのは本来、体に備わっている外敵と戦う力
(漢方では「衛気」という)の不足があるからなのです。
「衛」とは弱ったり老化した粘膜細胞を活性化させ、外的な刺激から体を
衛(まもる)こと、粘膜を含む体表にバリアを巡らせることです。
外敵(花粉)に侵略されやすい人は軍備を強化し守りを固め侵入されない体
づくりが急務です。
漢方では気を補う黄耆(オウギ)などを中心に外敵の侵入をふせぎます。
花粉症の漢方薬にまだめぐり合わなかった人、イマイチだった人今年は
是非、漢方ホーム薬局の漢薬をお試しください。勿論、ねむけ、だるい、
のどの乾きなど皆無です。
あなた一人だけのオリジナル漢方薬を考えます。
漢方ホーム薬局