30度超えの暑い日が続いています。熱中症で生命の危険に及ぶ人も多いと報道されています。日頃、炎症性の疾患を抱えている人は細心の注意が必要です。
昨日、仕事上がりのサイクリング中に60年ぶりの大発見がありました。いつもの酒匂川サイクリングコースでのこと。なんと!!枸杞の花を見つけたのです。思えば薬学生の頃自宅近くの農業用水路には無数のクコの木が自生していました。それが当時枸杞ブームが起き、またたく間に消え去ってしまいました。漢方薬局を開局してクコの実をよく使うようになり、どこかに自生してないか気になっていました。かなりのスピードで走っているにも関わらず、1cm位の小さな花ですがなぜか目が合ったのです。

秋になると赤い実(生薬名 枸杞子)が付きます。楽しみに見守ります。
ナス科の植物で漢方薬の原料として繁用されています。葉は茶料として、根皮は地骨皮、果実は枸杞子といい本草綱目では「長く食べ続けると筋肉と骨は丈夫になり、体は軽やかで老けにくく、寒さや暑さに強くなり、不足した精気が補われ、美顔、美肌、明目安神によく、人を長寿にする」と記され「神農本草経」では上薬の不老長生薬に分類されています。
我が家では、老化対策や目の栄養に枸杞が配合されている杞菊地黄丸を毎日服用し野菜サラダには枸杞子をばら撒いてたべています。
定休日;日・月・祝日 営業日;火~土 Am9.~Pm6.