人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ
氾濫する健康情報 ②
 健康食品・サプリメントなどの虚偽誇大広告にだまされない方法

①「即効性」 「万能」 「最高のダイエット食品」
 過度の期待を思わせる書き方は、まず疑う。
②「ガンが治った」などの治療効果を表記
 健康食品は医薬品ではない。もし治ったとしても全ての人に同じように
 効くことはない。
③「天然」 「食品だから安全」 「全く副作用がない」
 天然、自然の素材でも体に悪いものを含む場合がある。
④「新しい科学的進歩」 「奇跡的な治療法」 「秘密の成分」 「伝統医療」
 未承認の医薬品を含むものがあり、思わぬ健康被害がでる場合がある。
⑤「驚くべき体験談」 「医師など専門家のお墨付き」
 医師の治療や生活改善など他の原因によって良くなった可能性があり、
 はっきりしない。
⑥「厚生労働省認可、承認済み」
 「特定保健用食品」を除き、厚生労働省が事前の許可、確認を行う健康食品はない。
⑦「○○に効くと言われています」
 伝聞調に書いており、病気が治ると誤解しやすい。
⑧「ダイエットに効く○○茶」 (特許番号○○番)
 特許と効果に関係はない。
⑨「○○を食べると3日目ぐらいに湿疹が見られる場合がありますが、これは体内の毒素などが分解され、一時的に現れる体質改善効果です」
 不快な症状を効果に伴う副作用と誤解させ、受診の機会を失う可能性がある。

                       -厚労省資料参考ー


おいしい料理づくり(健康づくり)も調味料(サプリメントなど)一つでより美味しくもなり、ダメにもなります。くれぐれも調味料をお間違いなく!!
 
 健康づくりは漢方を専門とする薬剤師に相談が無難です。


     漢方ホーム薬局のHPはこちら
by home-k | 2007-05-12 12:22 | 氾濫する健康情報