人気ブログランキング |
ブログトップ
北京中医医院研修 参の弐 -薬膳料理ー
 AM.の外来臨床実習が終わり、お楽しみ昼食は薬膳料理です。中医栄養学の教授が心を込めて作ったという料理を解説付きで院内の食堂でいただきました。

 まず出てきたものは、サソリのから揚げ(写真1)。恐る恐る食べてみましたがサワガニのから揚げの食感に似ていて無味で、何とか胃袋に収まりましたが・・・。サソリは漢方薬では全蠍(ぜんかつ)といい瘀血(おけつ)性の痛み・熱性痙攣や顔面神経麻痺などに繁用されます。

 次はエビを白芍薬で煮たもの(写真2)。これは大変美味しい料理です。芍薬は養血薬として超繁用されています。

 次は牛のペニス(写真3)。説明されなければ食べてしまったかも知れませんが箸が出ませんでした。半数の方が食べて美味しいとの評で、精力がつくということです。 

 次から次へと二十数種類の薬膳料理のオンパレードでどれも漢方薬が隠し味のように料理に溶け込んでいますので、薬臭いというものではなく食べやすいものでした。

 ???のスープやカボチャのデザート(写真4)でようやく終わり。
 很好吃!?。満腹・満腹。
  写真 1  サソリの料理
  
e0024094_1128621.jpg

  写真 2  エビの芍薬煮
  
e0024094_11313575.jpg

  写真 3  牛のペニスの料理
  
e0024094_11333042.jpg

  写真 4  南瓜のデザート
  
e0024094_1135956.jpg

  豚足
  
e0024094_11371739.jpg

  
e0024094_1138443.jpg

  薬膳とは中医栄養学を基礎に生まれた食文化で個人の体質や体調、季節などに合わせて食べ物の特性を生かし、組み合わせを考えて調理する伝統的な食事のことですが、あまり難しく考えずに家庭でも気軽に応用していくといいのではないかと思います。
 これから寒い季節、家庭でも鍋料理が多くなります。クコや松の実などをいれることで立派な薬膳料理で養生食になりますのでお試しください。一食一食への気遣いが健康な体をつくり上げます。




  漢方ホーム薬局のHPはこちら



  

  

 
by home-k | 2008-11-29 12:00 | 北京中医医院研修