花粉症・季節性アレルギー性鼻炎 -抗アレルギー薬の害ー
抗アレルギー薬で蛇行運転増加!!
この季節、多くの花粉症の方は抗アレルギー薬(抗ヒスタミン薬)入りの鼻炎薬を服用されていることと思いますが、眠気のほかに集中力や判断力、作業能力の低下に悩んでいるのではないでしょうか。
前回のページで
抗アレルギー薬の副作用のインペアード・パフォーマンス(気づきにくい能力低下)をご紹介いたしましたが、このことに関連して
車の運転に重大な支障があることを東北大学サイクロトロンRIセンター・田代 学 准教授が発表されています。
それによると、
抗アレルギー薬を服用した成人男性に運転シュミレーターを操作させ3分間走行させたところ、車線からはみ出す蛇行運転が抗アレルギー薬を服用していない人より三倍も多かったということです。
このことは、抗アレルギー薬服用者は脳の働きも「視覚野」「頭頂葉」といった情報処理をつかさどる部位の機能が抑制され運転動作の低下を招いたといえます。
アメリカの大多数の州では、抗アレルギー薬をのんでの車の運転は禁止されているとのことですから、日本でもいずれそのような法律が出来るのかもしれません。
この季節、車線からはみ出しを繰り返す蛇行運転の車のそばには近寄らず併走を避けるのが身のためといえます。
花粉症で車を運転される方は、このような副作用がなく即効性の漢方鼻炎薬を選択されるのがBESTです。
体質に合わせて即効漢方鼻炎薬を調合いたします。
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