生理血は女性特有のからだの内面の状態が外に現れた症候ですので、からだからの ”たより” ともいえます。 ”たより” の内容である生理血の色調・生理の周期・生理血量の異常、それに伴う自覚症状などの観察は女性疾患の治療に欠かすことが出来ません。
これまで数ページに亘り生理の異常を記してきましたが色調などは文字で表現しきれず、また症状も多岐になりますので、まとめとしてご参考までに「生理の状態による簡易判別表」・「色調表」をアップしてみました。
(漢方療法推進会資料より)
生理異常を放置することは、筋腫や内膜症・卵巣の異常などさまざまな婦人科疾患や不妊の原因・酷い更年期障害を引き起こすことになりかねません。中国漢方の体質判断をすることで副作用のない漢方薬での治療が可能です。
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