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産みたいのに産めない~ 卵子の老化の衝撃  
 いま、全国の不妊治療クリニックに、30代、40代の女性たちが次々と訪れ、衝撃をうけている。健康なのに、妊娠の可能性が低いと告げられるのだ。原因は「卵子の老化」。女性の卵子は年齢とともに年を重ね、35歳の女性が出産できる可能性は20歳代の半分になる。

 しかし、多くの女性はこの事実を治療に来て初めて知るという。晩婚化が進む現代、不妊は先進国共通の課題だ。しかし、日本は特異な状況にある。不妊の検査や治療を受けたことがある夫婦は、6組に1組。不妊治療のクリニックが世界一多く、体外受精の実施数も世界一になっている。女性の社会進出を進める一方で、いつ産むのかという視点を見過ごしてきた日本のひずみが現われている

 「卵子の老化」による不妊をさらに深刻化させる一因は、男性側にもある。実は不妊の原因の半分は男性側にあるが、夫が不妊の検査に行きたがらず、ようやく治療が始まった時には妻の卵子が老化しているというケースが後を絶たない

 専門家は「早くに気付いて治療すれば、自然妊娠が見込めるケースも多い」と指摘する。

         NHKスペシャル  平成24年6月23日放送から引用

今まで気になっていた番組でした。漢方の立場から妊活治療に関わっている者にとっては「いつ産むかという視点」を真剣に考えてほしいと思います。

当店では「卵子の老化」に対する漢方薬を個人差に対応できるよう多数用意しています。


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# by home-k | 2018-02-21 15:26 | 婦人科疾患と漢方
妊活と野菜作り
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成功率を高める妊活は良質の 食養生 生活習慣から生まれた栄養豊かな血液そして育ちの良い精子・卵子、さらにふかふかベットのような内膜の子宮などの充実が理想です。

 人は自然界の一員、自然界には参考になるヒントがたくさんあります。よりご理解をいただくために野菜作りに置き換えて妊活を考えてみました。

 美味しい野菜をいただくのには肥沃な畑(土壌=子宮)に良質な種子(精子・卵子)を蒔き、発芽(着床)させ、水やり追肥(栄養血液)をしながら美味しさを増して収穫(出産)となります。痩せた畑に良い種を蒔いても又肥沃な畑に未成熟な種を蒔いても、又肥沃な畑・良質な種が揃っても水やり追肥の管理(安胎)が悪ければ育ちの悪いものができるか立ち枯(流産)れになりかねません。妊活の体調管理にはホルモン剤ではなく基礎的な妊娠力を高めることができる漢方薬があり安胎にも最適です。

 小生も猫の額ほどの畑に、春は菜花・夏はミニトマト キュウリ ゴウヤなどを育て収穫を楽しんでいます。連作は育ちが悪いといわれていますが土づくりが良いのか20年来の連作に耐えておいしい野菜が沢山採れます。実りの後には御礼肥料も大切です(身体も同様)。


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# by home-k | 2018-02-17 16:17 | 婦人科疾患と漢方
不妊相談:良質な卵子づくり 基礎的妊娠力を整える漢方のチカラ
 漢方の古典に「求子ノ法ハ調経ヲ先ンズベシ」(女科証治準縄)とあり調経の上、良質な卵子を得ることが基礎的妊娠力を整える重要な要素となると説いています。
e0024094_12580542.jpg 単に調経といっても卵胞の形成過程には約一年を要しその間に十三回の正常な月経を経なければならないことも認識していなければなりません。

 調経のための観察ポイント

1.自然周期による月経周期  周期は28日±3日が理想で低温期(卵胞期)は14日前後高温期(黄体期)は14日前後が望ましい

2.基礎体温表(BBT)を読む  ホルモン剤などの影響を受けない自然周期による体温の高・低の波形が大切で高低差が0.3℃以上の二層型が望ましい。
(低温期は36.2℃~36.5℃、高温期は36.7℃~37℃)BBTの波形がジグザグや排卵後の体温上昇が遅いなどは異常が多い。卵巣は左右で二個あるので二周期以上の安定が必要です。  PMSの有無。

3.月経痛の有無 痛みが無いのが正常。痛みは子宮・卵巣の異常であり生理期の前半か、後半か、または痛みの程度(シクシク、引きつる、刺すような)も。

4.月経の量・色・質  量(過多、過少、不定)、色(淡紅、暗紅)、質(粘調、希薄、血塊)

5.帯下(おりもの) 精子の通過を促進するために必要で排卵期に卵白様のおりものがある。

6.着床力は子宮内膜の厚さ・硬さ 内膜の厚さ(排卵期で8~13ミリ)受精卵が着床しやすいふかふかベット(内膜)薄ければ硬い。

7.最適漢方薬を選ぶ上で参考になる検査値  FSH,LH,E2、PRL,
 P4,AMH,排卵期の内膜の厚さ、卵胞の大きさ、ART回数 ・・・etc

 良質な卵子とは受精が可能で受精後も成長を続け、子宮内膜に着床し妊娠が継続し無事、出産に至ることです。

 調経は卵巣や子宮を中心に考えがちですが漢方では不妊症の多くは生殖機能やホルモン系に関係する腎の働きが衰えて起きる障害と考えています。腎は単なる腎臓を指すのではなく人間の生長・発育・生殖のもととなる臓器で漢方の古典・黄帝内経にも腎の老化を防止することで卵子の老化を防ぐことができると説いています。



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# by home-k | 2018-02-04 12:59 | 婦人科疾患と漢方
祝 !!44歳7ヵ月で初産 漢方の月経周期調整法で成功
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2年余前から当店の不妊治療「漢方による月経周期調整法」を熱心に実践していただいていた女性が元気な赤ちゃんを抱っこして昨日来店されました。

昨年2月に体外受精胚移植(IVF-ET)を受け5回目にして見事懐妊され昨11月に44歳7ヶ月で無事出産,3200gの元気な男の子です。45歳に近い方の妊娠出産は当店の新記録で(以前は42歳)お客様にも大変喜んでいただき、また漢方だからできたことと自負させていただいています。このことは漢方屋冥利に尽きます。

初対面のベビーは肌も血色も髪の毛もよく生後50数日で5000gと発育も超順調で赤ちゃんらしい赤ちゃんです。ご両親様本当におめでとうございます。

人工授精(AIH)も回を重ねたられたとのことでホルモン剤の害か子宮内膜がかなり薄くなっているとのことで基礎的な妊娠能力を漢方薬でつけて治療に臨むべきと考え、補腎益精養血活血の方剤を数種類処方し2年継続していただきました。

 新年早々におめでたい報告ができ良いスタートになりました。次回に当店の考えと治療について記してみたいと思います。



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# by home-k | 2018-01-13 17:51 | 婦人科疾患と漢方
心臓神経症・狭心症?発作頻発に漢方薬養生
 20年余お付き合いの漢方服用のお客様 87歳 女性  BMI 20

初来店  平成10年67歳時 「心臓神経症 狭心症発作が時々あり、年に数回、救急車のお世話になることがある」と来店された。高血圧薬2種・不整脈・高脂血症・精神安定剤2種・ニトロ外用薬などを処方されている。ご主人が定年退職されたころから?具合が悪いような気がする。他店でカロガイハクハンゲ湯の処方を受けている。
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 問診;眠り浅い、憂鬱感、イライラ、驚きやすい、神経質、動悸、脈早い、食欲並、便秘気味で小便遠い、足冷えるなど 舌診;形大きい(胖大)、色 血の気少ない(淡>紅)、白苔乾
 弁証;気の滞りに逍遥散、血の不足に婦宝当帰膠を処方。
三年間服用していただいた。この間救急車のお世話一度もなし。

平成14年4月 71歳時 心臓が気になる、静時ときどき小刻みにドキドキツとする、心臓部が熱くなる感じあるのでかかりつけ医受診。帰りに来店。
 舌診;以前とは異なり白苔は無く紅く裂紋(小さな裂け目)多数あり。舌診を怠っていた。これは漢方でいう陰虚の証(体の血や水分の不足、血虚が進んだ状態)急ぎ他店の漢方薬を中断をお願いし、陰液を増やす炙甘草湯または生脈散・婦宝当帰膠・天王補心丹を処方。症状は安定した。断続的に9年間服用。救急車の御用なし。

平成23年4月 80歳時 ふらつくようなめまい感ある、目が乾く、涙目、足腰がだるく痛むなどの申告があった。さらに肝腎の陰液を補う杞菊地黄丸を加入した。

平成29年10月 87歳 「漢方のお付き合いが20年余になるがこの間、救急車のお世話にもならず元気で過ごせるのは漢方薬のお蔭」と。勿論医師の管理もあり、漢方薬を信頼いただき、長年ご愛用いただいたことがQOLの向上に効を奏したのではないかと思います。現在も上記の処方を症状に応じて日に1~3回服用されています。最近便秘が酷いとのことで麻子仁丸を夜1回服用中。

 ご主人89歳、お二人ともお元気にお過ごしで、加齢による筋力や心身の活力が低下した状態(フレイル)が少しみられるものの日常生活には何の問題もなく自活されています。健康寿命を享受され健康長寿のモデルですので、これまでの生活習慣などいろいろ詳しくお聞きしておきたいと思います。



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# by home-k | 2017-10-25 21:20 | 健康寿命
葛根湯の服用:夏は要注意
今年の夏は珍しく3人もの葛根湯の新客様が来店されました。夏に葛根湯???

A さん;「風邪で葛根湯を服んでいるが治らないので追加を買いに。風邪にはいつも葛根湯飲んでいると・・・」症状を伺うと”のどの痛み、渇き、微熱”とのこと。漢方の証から銀翹散が適薬なれど葛根湯でいいからとのこと。仕方なく葛根湯に桔梗石膏を合わせて服用いただいた。

B さん;「肩こりで1年中服んでいる(Dr.処方)」e0024094_15320472.jpg
症状を伺うと漢方の証では加味逍遥散が適当と判断し服用
をお願いした。

C さん;「今年の冬に葛根湯が効いたので・・・・」症状を伺うと”鼻水・全身倦怠・食欲不振・味がない・口がねばる”などの胃腸症状が多いので夏風邪専門の蕾香正気散をお勧めした。

葛根湯は漢方薬の中でも認知度No.1です。しかし、漢方薬服用に際して「証」という使用上の条件があります。葛根湯の「証」は”汗がなく・悪風(風邪に中ると寒気がする)する者”に用いることになっています。A,B,Cさんにはこの「証」が見当たりません。

漢方薬の選薬には患者さんの症状の訴えに対し、「温めたらいい」のか・冷やしたらいい」のか(寒熱弁証)、「過剰」なのか・「不足」なのか(虚実弁証)の弁別は必須中の必須です。

 葛根湯の場合、麻黄・桂枝が主薬で温めて発汗させる処方構成ですので、只でさえ暑く自然発汗の多い季節ですので、葛根湯で温めては逆療法で体は疲れるどころか害が出ます。夏の風邪は冷やすことが先決で桔梗石膏や銀翹散、蕾香正気散、桂枝湯などが適合します。


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# by home-k | 2017-09-27 17:03 | 漢方風邪薬
アトピー性皮膚炎 幼児  治験例
生後8ヵ月の幼児 男  発育正常  生まれて一週間で顔面に紅い湿疹を発症。皮膚科でステロイド軟膏治療を続けていたが再発を繰り返すうちに拡大傾向で心配になっていた。祖母に奨められ来店。

 主訴;顔の前面、鼻を中心に左右に7~8cm円形のかなり紅い湿疹、表面はかさついているが浸出液あり、痒みが強いようでいつも手で掻いている。他に前腕部・手の第二指甲・手首・足首など左右対称に同様な湿疹がある。食欲 並。軟便気味。父花粉症あり。
 舌診;舌色 血色薄い(淡)、苔 なし。
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 治療方針;体全体の望診から胃腸のエネルギー産生不足(脾気虚弱)と診て胃腸機能を高め、栄養物の歩留まりを改善する 補気昇陽顆粒 を処方。
通常、紅い湿疹には炎症を冷ます清熱剤を使いたいところなれど幼児ゆえ又、望診からも清熱剤は避け、胃腸機能改善のみで反応を待つことにした。
一ヶ月後来店。頬の紅味はほぼ消失し跡が残っている。3ヶ月継続し他も改善。
 秋口になりお尻がカサカサ痒い、足首が再発気味になったので陰陽を調和することができる 桂枝加龍骨牡蠣湯 を加えてみた。著効あり、半月ほどで全身の湿疹は消失した。ステロイド剤は不使用。

両親は幼児に苦い漢方薬が服めるのか不安だったが、一度も嫌がらず服む姿に感動した・・・・自分に必要なものは判るのかも・・・不思議!感動!の声。

当店ではアトピー治療に今 中国で最先端の火神派理論(温めて体を調和)を取り入れ今までにない治療効果を上げています。

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# by home-k | 2017-08-19 15:22 | アトピー
痔の痛み・腫れ 夏季の湿熱とストレスで悪化 治験例
慢性の痔疾患・暑湿とストレスで悪化を繰り返す。
 48歳 女性 BMI 17.5
神経質な細身のOL、数年続く痔主。本人の申告によると外痔核(いぼ痔5mm)が1つある。胃腸が弱く、小食、便が整わず軟便下痢傾向、硬便もあり。参苓白朮散を継続服用中。のぼせやすく頬が紅い。イライラ、不眠で心療内科受診中。この1年生理が不定期になってきた。生理血に血塊・生理痛あり。舌診 舌の辺り紅、中央部に濃い白苔、舌裏静脈怒張(静脈が黒く浮き出ている)痔の症状が悪化すると来店される。症状に応じて湿熱瘀血の漢方薬・槐角丸や乙字湯、桂枝茯苓丸などで通常は症状が改善されるが、暑湿の季節になると痔の腫れと痛みが増し、職場のパワハラのストレスでさらに酷くなり切れ痔・出血することもある。舌の苔は黄色いベットリとした苔(黄白膩苔)となる。この状態は湿熱がストレスなどで加重されたことで上記の漢方薬では効果が出ず。漢方薬には症状に応じて使う薬が用意されていますので、より熱を冷まし余分な水を排出する働きのある清熱利湿薬を通常の漢方薬にプラスすることで改善ができました。出血時には田七人参を、外用に紫雲膏を併用し諸症状は改善。

e0024094_16170317.jpg 痔は3人に1人は悩んだ経験があるほど身近な病気の1つ。やまいだれに寺を書く字型から”病は寺まで”?長い付き合いになるのかも。
 痔にはいぼ痔(痔核)、切れ痔(裂肛)、穴痔(痔ろう)があります。中医学漢方ではこのような痔の症状は体内に溜まった「湿(余分な不要な水分)」や「熱(体温計上の熱とは異なる)」や「瘀血(血流障害や血の汚れ)」などが主な原因と考えています。また、それ以前に食事や排便、仕事など普段の生活が大きくかかわっています。生活習慣を見直して”痔になりにくい体質”を作るように心がけましょう。


     外痔・内痔 2006.10.31  当ブログ
     いぼ痔と漢方2007.04.18  当ブログ もご参考に


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症状・体質・漢方薬の選別は一人ひとり異なりますので漢方専門薬局でのご相談が治療の早道です。

# by home-k | 2017-07-27 10:33 |
再発を繰り返す口内炎(舌)
64歳 女性  BMI 21
ここ数年、舌裏や舌辺にできる口内炎の再発を繰り返している。逍遥散類や帰脾湯類、小柴胡湯、黄連解毒湯などで手当てしていたが効かなくなった。処方薬も効果なしと来店された。

 問診から、最近口内炎の出来る場所は舌に限局されていて歯茎や唇、頬の内側などにはできない。2~3mmのものが月に1~2回できる。患部はやや赤く白い潰瘍状で熱感がある。痛くてヒリヒリする。食事がしみる、咀嚼しにくい、口数が減、再発するとイライラ、不機嫌、不眠、疲れやすい、口や喉の乾燥感、手足のほてり、尿が濃い、軟便気味、舌に苔少ない、舌色淡紅などの情報を得ることができた。

e0024094_17345489.jpg 中医学漢方では口内炎は様々な原因で生じた過剰な熱が口腔粘膜を焼けただれさせ発症するとしています。中医学の定義に「心(しん)は舌に開竅する」(心の機能は舌に反映するの意)とあるので上記の問診事項に照らし合わせると心の病症に合致することが多い。

 そこで、心の熱を冷ます黄芩やハスの種子の蓮子が主薬の清心蓮子飲にさらに心熱を冷ます処方を服用していただいた。二日目にヒリヒリ感と痛みはかなり軽減して、一週間でほぼ治癒することができた。

 口内炎は日頃多い疾患ですが原因も様々で多くの臓腑の異常が潜んでいますので発生源を見つけるために、詳細な問診や望診(視診)が必要です。






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# by home-k | 2017-06-29 18:06 | 口内炎
蒸し暑い季節のアレルギー性鼻炎(湿熱性鼻炎の治験例) 
74歳  男性  BMI 24 外見的には健康体

初夏から梅雨明けころに毎年、クシャミ鼻水など酷い鼻炎症状の方が来店されます。春の花粉症時は無症状で快適な春を過ごされています。

 一般的に春の花粉症の漢方手当は脾(胃腸)・肺・腎の働きを改善することで十分改善が可能です。しかし、この方の場合通常の手当では少々の改善しかできません。五年前の初診時にはまれな症例のため治療方針に悩みました。

 クシャミ・鼻水以外に、この季節になると気になる症状はないのか問診・望診をやり直してみました。すると、蒸し暑くなってくると頭重感、倦怠感、体が重い、急ぐと息切れ、足が浮腫んで靴下の跡がクッキリつく、夜間のトイレは3~4回(尿色はやや濃い)、この時期便秘気味、舌形は大きく舌辺に歯の跡がギザギザついている・舌色は淡>紅など心や腎に負担が診られ、中医学漢方の診断モノサシに照らし合わせるには十分な情報を得ることができました。

 鼻炎症状は蒸し暑い日は悪化し、湿度が低くカラットしていると快適な日となる。夏は嫌い冬が好きということも判明しました。e0024094_15174133.jpg



 これらの情報から老化による諸臓器の機能低下もあり、特に水分代謝を主る脾・肺・腎の働きの低下に蒸し暑い気候・湿熱の邪が心のポンプ機能に悪い影響を及ぼしたのではないかと推察し、心機能を高める漢方薬を加味してみました。結果は良好で問診の大切さを再認識させられました。

 生活上、ウォーキングや入浴での発汗、夏野菜などのカリュウムによる利尿など体に余分な濁った水をためない努力も大切です。




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# by home-k | 2017-06-10 15:27 | 花粉症・鼻炎