ブログトップ
<   2018年 08月 ( 3 )   > この月の画像一覧
酷暑に多い疾患・治験報告 膀胱炎
酷暑が体を蝕む!!漢方治験例 そのⅡ 膀胱炎

 59歳  女性

頻尿で残尿感、排尿痛があるので病院を受診、尿検査。「無菌性の膀胱炎」と診断された。無菌性なのに抗生剤が処方されたことに???・・?。3日服用したが全く改善されず来店。

問診;暑さ負けしたのか倦怠感、食欲不振、イライラ、不眠、のぼせがあり今までになく体調が悪いと。頻尿・残尿感・排尿痛・下腹張り痛み・濃縮尿で量が少なく不爽。
舌診;形やや大・舌辺紅・中央に黄色の苔・舌裏静脈少々異常あり。

この方は普段から神経過敏でイライラがあり(肝火)、そのうえ暑さもストレスとなり「心」に負担がかかった(心火)状態にあり、その火は熱となり腎・膀胱の異常をきたしたものと判断し、このような場合は蓮の実(蓮子)が主剤の清心蓮子飲の効果が期待でき,そのうえ暑さで疲労困憊にも配慮した生薬も配合されている。さらに利尿作用の猪苓湯を配合し煎じ薬を処方してみた。後日、4日で効果の報有。e0024094_17082110.jpg

 日本の夏は高温多湿故、その熱と湿気は人体に様々な悪影響をあたえ生命の危機をも感じさせ、日常の生活でも最も暮らしにくい日々だと思います。3000年余の臨床経験を積み重ねた人類の宝・中国医学(中医学漢方)こそ人類の健康な生活づくりに役立つものがあると確信しています。





漢方ホーム薬局のHPはこちら
定休日;日・月・祝日   営業日;火~土  Am9.~Pm6.
by home-k | 2018-08-22 16:33 | 膀胱炎
酷暑に多い疾患・治験報告 歯痛

酷暑が体を蝕む!!漢方治験例 そのⅠ  歯痛   

 歯の痛み  76歳女性
 
  酷暑が続くこの夏、上顎大臼歯(左側)が浮いたように腫れ痛む。食べ物が噛めないので流動食のように食事は流し込む。市販の鎮痛剤を2日服用したが効かないと来店。
歯の痛みが放散するのか頭痛や顔面が熱いという症状がある。
舌診;舌色は紅、表面に黄色の苔が多い、舌の形は大きい、歯の痕が舌辺に多い、舌裏静脈は黒く太いなどがあり湿熱の病症と判断。

 常日頃水分代謝の悪い体質は水の停滞を招き(内湿)、その水湿に過剰な暑さが消化器系から入り込み加熱され湿熱の邪となり経絡に侵入し(陽明経の湿熱)発症した病症と判断した。e0024094_17441671.jpg



 湿熱の病症でも湿と熱のバランスの判断が大切でこの症例では熱に偏っていると判断し、清胃散と甘露飲をベースに血流を改善する(瘀血)生薬を配合した(5日分)。

 後日談;一回の服用で痛みは半減し、三日目には歯の浮いた感はあるものの噛むことができ、2週間後には好物のピーナッツも食べられるようになった。一時は抜歯かな?と思ったが漢方で改善できてよかったと感謝された。詳細な弁証論治が大切なことを思い知らされた。





漢方ホーム薬局のHPはこちら
定休日;日・月・祝日   営業日;火~土  Am9.~Pm6.


by home-k | 2018-08-21 17:28 | 痛みと漢方
夏休みのお知らせ
誠に勝手ですが下記のとうり夏休みを取らせていただきます。

 8月11日(土) ~ 15日(水) 5日間

身の危険を感じる猛暑が続いています。体調管理はしっかりと。ご自愛ください。

  急用の際には電話をしてみてください。e0024094_14084921.jpg

   0465-34-7197

by home-k | 2018-08-10 14:29 | お知らせ